2015年3月12日木曜日

日立がイギリスで走らせるAT-200とは




2015年3月12日に日立製作所はスコットランドを走る路線向けとして「AT-200」の納入・保守を契約したと発表しましたが、その契約についてと「AT-200」について紹介したいと思います。

Abellio社とのスコットランドの路線についての契約

納入先: Abellio社
車両数: 4両×24編成+3両×46編成の計234両
路線: 「スコットランドのエディンバラ~グラスゴー路線」「スターリング~アロア~ダンブレーン路線」

イギリス・スコットランドで鉄道の運営を委託されているオランダAbellio社に納入されます。納入方法としてはClass800と似た方式で、最初の7編成を山口県にある笠戸事業所で製造し、残りをClass800が製造されているイギリスの工場で生産されます。2017年後半までに24編成、2018年12月までに46編成が納入されます。

車両受注のほかにも車両保守の契約があり、エディンバラ周辺の車両基地へ10年間サービスを提供します。

AT-200

最高速度: 160km/h
車体長: 23m
耐用年数: 35年

「AT-200」は日立が考える英国市場向け標準設計の近郊型車両にあたるものです。

この標準設計は日本市場向けのA-trainを元に英仏輸送向けに開発されたClass395をベースに英国市場にあわせたものです。

最高時速160km/hのセミクロスシートの通勤形「AT-100」、クロスシートの最高時速160~200km/hの近郊型の「AT-200」、最高時速225~250km/hまで対応する高速形の「AT-300」があります。

3車種の車両構体の基本設計が同一のものとないる点はA-trainと似ています。これらは性能面だけを合わせるのではなく英国での製造を見据え、車両製造にあたる人間の錬度・現地で調達できるアルミの種類まで考えたものです。

車両の細かい仕様などはセミオーダー式となっているのですが、「AT-200」の実物大モックアップが2014年に公開された時は非貫通型でした。納入先の事情に合わせて今回は貫通型になったようです。

※関連記事

スポンサーリンク


0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

JR東日本 夏の臨時を勝手にピックアップ2017

2017年5月19日にJR東日本が夏の臨時列車を発表したので、私が気になった列車をピックアップして紹介します。 ムーンライト信州 夏の定番ムーンライト 快速ムーンライトながら 使用車両: 185系 東京発23:10→大垣着5:50 7/22~8/20...

オススメの動画

ttmjrmが撮影した映像の中で今オススメのものです。



・解説
4月21日のダイヤ改正より特急リバティが運行を開始しました。走行映像から分割シーンまで、様々な場面を撮影してきました。