2015年11月25日水曜日

南武線205系もインドネシアへ キハ40はミャンマーへ




JR東日本は南武線で活躍していた205系をインドネシアの鉄道会社へ、キハ40をミャンマーへ譲渡すると発表したことと、それに関連して技術支援を行うと発表したことについて紹介します。
記事作成日2015.04.20/更新2015.11.25

南武線尻手駅を発車する205系
今回譲渡の決まった南武線205系

4月下旬からインドネシアへ

2015年4月20日にJR東日本は南武線で活躍していた205系120両を、4月下旬よりKRLジャボタベック(ジャカルタ首都圏鉄道)へ譲渡すると発表しました。

南武線は2014年10月よりE233系8000番台が投入されたことにより余剰車両が発生しています。その余剰車両がインドネシアへ譲渡されることになります。

205系120両の譲渡とありますが、JR東日本が2013年7月に発表した南武線へのE233系の車両投入予定数が「6両編成×35編成=210両」でちょうど譲渡車両数と一致します。なので、E233系投入分が丸々インドネシアへ譲渡されるようです。

譲渡先のKRLジャボタベックへの205系の譲渡は今回が3度目となります。譲渡前のプレスリリースで1度目は埼京線・川越線205系180両、2度目は横浜線・根岸線の205系170両の譲渡を行うと発表して、実際に356両が譲渡されています。今回の譲渡をあわせると476両となり、205系だけでも中規模私鉄並みの数を保有することになります。

乗務員への訓練も実施

以前から譲渡に合わせてメンテナンスや運用に関するのノウハウの提供も行ってきました。今までに行ったものとしては「メンテナンスの技術支援のため10数名の短期派遣」などがあります。

今回は運転士が行う車両点検・整備に関して支援が行われました。今後も車両譲渡以外の面でも支援を継続していくそうです。

キハ40はミャンマーへ

2015.07.19追記

2015年7月17日にJR東日本は陸羽東線・石巻線・磐越西線・只見線などで使用してきたキハ40形13両とキハ48形6両の計19両をミャンマー鉄道公社へ譲渡すると発表しました。この譲渡はミャンマー鉄道公社から要請を受けて実施するもので、メンテナンスを担当していた技術者を短期派遣して車両の整備に関する支援も行う予定です。

仙石東北ラインの運行開始に合わせて行われたHB-E210系の投入、石巻線へのキハ110系投入、仙石線全線の電化での運転再開により、キハ40に余剰車両が発生しました。この余剰になったキハ40で只見線などで運行する非冷房車のキハ40の置き換えが行われました。

今回ミャンマーへ送られるのは只見線などで使用されていた非冷房車のキハ40や、只見線などに転属したなかった余剰車がミャンマーへ譲渡されるようです。

譲渡記念ヘッドマーク掲出

インドネシアへの譲渡を記念したヘッドマークを掲出する205系ナハ39編成
インドネシアへの譲渡を記念したヘッドマーク
海外譲渡を記念して11月16日より南武線ナハ39編成に記念ヘッドマークが掲出されました。そして12月6日には南武線での205系の一般営業は終了しました。残すは2016年1月のさよなら運転のみとなっています。

※関連記事
JR東海 2015年度重点施策・設備投資とミャンマーへの車両譲渡発表

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