2015年5月18日月曜日

地元検討会富士山登山鉄道を提言 実現するか?




2015年5月18日に山梨側の地元自治体などが参加する「世界遺産 富士山の環境と観光のあり方検討会」で、富士山に登山鉄道を作るべきと提言したことから、現状の状況やどういった計画かを紹介したいと思います。

河口湖駅で発車を待つJR東日本189系ホリデー快速
新宿駅から直通運転をする
ホリデー快速富士山

富士山の状況

山梨側の登山口の状況として五合目につながる有料道路「富士スバルライン」は、夏場は排ガス規制のためにマイカー規制を行っていて、環境に配慮した天然ガス車を使ったシャトルバスや観光バスだけに限って通行を認めています。

それでも夏場は1日あたり300台程度のバスが通行し、半数にあたる観光バスの排気ガスによる森林への影響が懸念されています。その他にも、夜間に道路際へ不法投棄を行なわれるなどの問題も発生しています。

登山鉄道概要

登山鉄道の概要としては「富士スバルライン」に沿って、麓から五合目まで鉄道を整備するというものです。

これによって道路の通行を緊急車両など必要最低限の自動車だけに制限することで、排ガスや不法投棄減らすことが可能になるだけでなく、冬季も五合目までの交通手段を確保することが出来ます。今まで難しかった冬季の交通手段を確保することで、年間を通して観光を行えるようにすることも考えています。

富士急線は私鉄でありながらJRとの積極的な乗り入れを行っている路線で、成田空港からの直通特急や東京駅からの通気電車などが乗り入れています。もし、線路を近くを走る富士急線まで延伸することが可能であれば、都心や成田空港からのアクセスも大幅に向上することができます。

さらに、建設時にも付帯設備として今の状況では不十分になったインフラの増強も、一緒に行うことも検討しています。

実現するかはこれから

地元自治体も参加している検討会ではありますが、具体的な話への第一歩がやっと始まったにすぎません。実現するためには、今後の更なる話し合いが必要になります。この検討会に参加しているのは地元自治体だけでなく、環境優良車普及機構・富士急・JR東日本・ANAなどの各方面からの参加者がいます。そういった自治体以外からの協力も鍵となりそうです。

素人目にはどの程度実現・必要性があるか判断しずらいところですが、一鉄道ファンとしては面白い路線になりそうなので、是非建設してもらいたいところです。

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