2016年3月12日土曜日

京急1000形 全面塗装復活・併結時貫通扉使用へ




京浜急行は2015年12月22日に車両デザインを変更した新1000形1800番台を2016年3月より運行を始めました。
記事作成日: 2015.12.22/記事更新日: 2016.03.12

復活と変更のデザイン

快特運用に入った京急1000形1800番台
運行開始した1000形1800番台

・4両×2編成導入
・貫通扉を中央に移動
・ステッカーによる全面塗装
・他は変更無し

追浜駅に到着する京急1000形
ステンレス車体の京急1000形

現在運行している京急1000形は2002年より運行を開始しています。4両固定または8両固定編成で、路線や時間帯に応じて他車種も含めた増解結を行っています。運行当初はアルミ製車体に赤をベースとした、赤と白の京急カラーをペンキで塗装していまいした。2007年の7次車からステンレス車体変更され、車体側面にステッカーで白と赤の帯を入れるものへ変更となりました。赤といえば京急というぐらいのイメージだったため、この変更が行われた際は、一部ファンから悲しみの声があがったほどです。その京急カラーが1800番台では復活します。車体は従来通りステンレスなので、ペンキによる塗装は行いません。大型ステッカーにより、車両全体を覆うフルラッピングとなりました。

京急1000形の連結時
京急1000形の連結時
従来の貫通扉は車両左端に寄っていて、非常時の脱出用扉としての機能だけで併結時の乗客の移動は想定していないものでした。1800番台では車両中央に変更となります。これは浅草線直通から京急線内まで、多くの区間で運行するための措置です。地下鉄線内運行時は非常時に備え、乗客が全車両を行き来できるようにしなければなりません。そのため現在は8両固定編成のみが地下鉄へ乗り入れ、4両固定×2編成の地下鉄乗り入れは出来ませんでした。また、デザイン案通り貫通幌もしっかり塗層されました。貫通扉搭載車両の多くは、枠が無塗層であったりすることを考えると、凝ったデザインだと思います。

京急1000形1800番台連結部
独特なカーブになっている
貫通扉の関係か、連結部は独特なカーブとなっています。写真は三崎口側に増結車運用として連結している時の写真ですが、幌などはまったく見えません。

導入車両数は4両×2編成・計8両の導入のみで、貫通扉車の今後の導入は未定としています。車両自体の性能や設備に変更はないそうなので、貫通扉を使用時の様子を見て今後の導入数や変更点などを検討するということなのだと思います。


2016年3月4日より運行開始

京浜急行から2016年3月4日金曜日からの運行と発表されました。翌日5日には記念切符も発売される予定です。この切符は限定2000セット2000円の販売で、そのうち150セットには3月27日の貸切列車のチケットが入っています。一人5セットまでの販売です。

実際の運行の様子


京急はラッピング列車の運用を毎日発表していますが、京急1000形1800番台も期間限定で運行予定を教えてくれます。ラッピング列車はホームページで確認できますが、1800番台については2016年3月9日~5月8日の期間限定で京急ご案内センターに電話すると運用を教えてくれます。運行予定は当日分または、14:00以降なら翌日分まで教えてくれます。ただし、1800番台2編成を連結した8連での運用時のみの案内となるので、増結時については案内はありません。興味のある方は京急ホームページに詳しい案内があるので、そちらを確認の上電話するようお願いします。

他の鉄道会社にはなかなか無いサービスで、さすが京急という感じです。鉄道ファンとして、この好意に恥じない行動をしたいものです。

スポンサーリンク


0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

まだまだ活躍! ワンマン対応東武8000系

かつては私鉄の103系と言われ10両編成でも活躍した東武鉄道の8000系ですが、今ではローカル線での活躍が大きくなっています。その中でも東武東上線と越生線で活躍する8000系にスポットを当てます。 ローカル輸送中心へ 越生線を走る8000系81109F 東武鉄道...

オススメの動画

ttmjrmが撮影した映像の中で今オススメのものです。



・解説
4月21日のダイヤ改正より特急リバティが運行を開始しました。走行映像から分割シーンまで、様々な場面を撮影してきました。