2017年7月4日火曜日

東武鉄道20000系4両・ワンマン化へ




2017年6月23日に東武鉄道より発表された有価証券報告書により、20000系列がワンマン4両化されることがほぼ確定したので、解説・分析・予想していきたいと思います。

日比谷線より引退する20000系

日比谷線六本木駅停車中の20050系
日比谷線内を走る20050系
東武鉄道20000系列は1992年より運行を開始したグループです。日比谷線直通車両として20000系置き換え用に製造された車両です。東武鉄道では唯一の車体長が18mのグループで、全ての系列が6M2Tの8両編成です。

20000系はチョッパ制御の3扉車、20050系がVVVF制御で先頭車が5扉車、20070系がVVVVF制御にシングルアームパンタグラフの3扉車というのが主な違いです。

日比谷線をホームドア化するのにあたり70000系が導入開始されたため、日比谷線より引退することが決定しました。そして、その後が注目されていました。

4両化でローカル線へ?

東武鉄道が2017年6月23日に発表した有価証券報告書に20000系4両・ワンマン化工事の記載があったため、詳細は不明ですが順次ワンマン化されるのは間違いないようです。20050系・20070系も順次改造されるのではないかという予想の下で、話を進めていきたいと思います。

20000系列の先代にあたる2000系は野田線に投入されましたが、現在の野田線はホームドアが設置されているために18m車は投入できない上に6両編成であることを考えると、ローカル線への投入となりそうです。

東武のローカル線では、8000系をワンマン化改造した車両が運用についていてます。編成は2・3・4両編成の3パターンで、置き換え対象となるのは3・4両編成のどちらかとなりそうです。8000系ワンマン車の3両編成の場合は定員が460名・4両編成が630名で、20000系をワンマン化した場合は約520名となります。定員差を考慮すると3両編成が置き換え対象になりそうですが、ワンマン路線は基本的に乗客が減っているので、4両編成も置き換え対象になる可能性は否定できないところです。

どのような改造が行われるか?

東武20000系列は中間車全てM車で先頭車両がT車という構成です。なので中間車2両と先頭車2両を組み込むと、2M2Tの4両編成とバランスの良い形となります。ただし、SIVやコンプレッサーなどの配置は均等ではないため、調整が必要となります。なので電装系の一部移設やワンマン運転対応化に、車内のリニューアルという形になると思います。

20050系の先頭車は5扉車となっているため、そのままローカル線には投入するのが難しい状況です。しかし、中間車に対し先頭車が少ないのは言うまでもありません。そこで中間車の電装解除を行いT車とした上で、運転台機器の移設を行うなどの可能性も考えられます。

20000系列の登場時期を考えると、ここで主制御機器の更新を行っても良い頃合いですが、近年の東武鉄道の様子を見るとそれはなさそうです。そのため車両をフルに使って8000系を置き換えるのではなく、一部中間車を廃車にして予備部品として活用し更新を先延ばしにする可能性も高そうです。

スポンサーリンク


0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

東武ファンフェスタ2017とファンフェスタ号をリポート!

2017年11月19日に東武鉄道の南栗橋管理区で実施された東武ファンフェスタ2017と、それに合わせて運行された臨時特急について紹介します。 今年も実施東武ファンフェスタ2017 東武ファンフェスタ撮影会で展示された車両たち 右から 500系・100系・200系・1...

オススメの動画

ttmjrmが撮影した映像の中で今オススメのものです。



・解説
4月21日のダイヤ改正より特急リバティが運行を開始しました。走行映像から分割シーンまで、様々な場面を撮影してきました。