2016年4月1日金曜日

東武東上線・野田線ダイヤ改正レポート




2016年3月26日のダイヤ改正で、運行体系が大きく変った東武東上線と野田線についてレポートします。
記事作成日: 2016.03.26/記事更新日: 2016.04.01

Fライナー運行開始

東武東上線ふじみ野駅に到着する東急5050系
東上線内を走る
Fライナー運用の東急車
東武東上線では地下鉄直通の優等列車が森林公園まで運行を開始し、これがFライナー命名されました。このFライナーには東武車以外にも運用へ就くため、今まで川越市までしか見られなかった東急・東京メトロの車両が森林公園まで運行されます。鉄道趣味としては本当にありがたい限りです。直通会社間の車両の走行距離の関係か、Fライナーには東急・東京メトロ車が中心に運用へ入ります。

東武東上線ふじみ野駅に到着する東京メトロ10000系
Fライナー運用のメトロ10000系
種別に「F」マークがある
今まで東上線の急行と言えば東上線だけを走るものでしたが、ダイヤ改正からはそうではなくなりました。そのため、地下鉄に直通する急行列車は急行の横に「F」のマークがつくようになりました。ちなみに、Fライナーにどこの鉄道会社の車両が入るかは時刻表で知ることが出来ます。列車番号の最初がTだと東武車・Kだと東急車・Sだと東京メトロ車が入ります。要は今までの普通の直通運用と同じ見かたで分かるというこです。ポケット時刻表か、ネットのえきから時刻表で列車番号は調べられます。

坂戸駅で東武車と並ぶ東急5050系
快急行運用の東急車
坂戸駅でのツーショット
さらに、朝は森林公園行き3本・夕方は元町・中華街行きが2本と限定的な運行本数ではりますが、東上線内快速急行での運行も開始されています。こちらは種別に「F」のマークは入らないようです。

運行初日のFライナーの動画

私も「F」ライナーに乗って東上線を利用したりもしましたが、休日ということもあり混乱は無かったようです。ただ、大規模なダイヤ改正で準急の接続などが大きく変ったので、平日は思ったのと違う列車に乗ってしまう人も多そうです。ここで私ごとですが、撮影ご一緒になった方お疲れ様でした。今日も楽しく撮影できてとても気持ちよかったです。

TJライナー朝ラッシュ運行開始

車窓を中心とした初日の映像

3月28日から朝もTJライナーの運行が開始されました。運行初日のTJライナー4号に乗車してきました。

東武東上線坂戸駅TJライナー乗車位置
坂戸駅の乗車位置目標
池袋から乗る場合は前より後ろよりの大まかな乗車号車が指定されている程度ですが、朝のTJライナーは例えば森林公園の場合5・6号車というように、乗車駅によって細かく指定されています。さらに、乗車口は検札をホーム上で行う関係で、特定のドア位置が指定されています。検札は駅員が目視だけではなく、タブレットPCにワイヤレスで接続したQRコードリーダーを使用します。

停車駅は「森林公園・東松山・坂戸・川越・ふじみ野・池袋」で、乗務員交代なしで川越市駅を通過する東上線では珍しい列車です。ただし、朝の運転ということで所要時間が上り最速のTJライナー4号が「森林公園~池袋」間53分と、下りTJライナーより6分ほど所要時間は多くかかります。

上りTJライナー運行初日配られた粗品
駅で配られた粗品
ここからは乗車レポートです。文中にあるタイムコードはYouTubeの動画のものです。お時間のある方は映像もあわせてご覧ください。

TJライナーに使われる50090系は朝1本目のTJライナー2号に使われた車両を回送してTJライナー4号にあてたため、森林公園の発車ホームに入線したのは、発車の3分ほど前に到着です。(0:05)森林公園駅での検札はわりとギリギリで列車が入線するちょっと前に行われました。しかし、森林公園駅で並んでいたのは20名も行かない程度だったので、すぐに検札は完了しました。

森林公園を出発し、次の東松山を出発すると列車は快調に飛ばします。川越市駅通過時ですが、若干速度を落すものの通常の通過駅同様に徐行はせず通過していきます。(1:39)川越駅・ふじみ野駅は乗車人数も多いためかダイヤ上の停車時間より少し多く停車していたように感じました。森林公園駅・東松山駅・ふじみ野駅は3駅まとめて5・6号車が割り振られていたのですが、結局一番多く乗ってきたのはふじみ野駅でした。体感ですが、ふじみ野駅で6~7割座席が埋まったといった具合です。

池袋で発車を待つ東武50090系510092F
池袋到着後回送表示で発車を待つ
50090系
ふじみ野駅を出ると終点の池袋です。ラッシュも終わりかけということもあり、最後までノロノロ徐行するようなことはありませんでした。池袋到着前には車掌がダイヤ改正の案内や、下りTJライナーのご利用を待っているなどの主旨の放送が行われました。(5:51)池袋到着後TJライナーで使われた車両は営業運行はせず、そのまま回送となり出発していきました。(9:26)

野田線急行運転開始


東武野田線(東武アーバンパークライン)も今回のダイヤ改正で大きな変化がありました。それは「大宮~春日部」間の急行運転です。毎時2本の運転で、追い越しは無く普通列車の合間を縫うように走っています。

東岩槻駅を通過する8000系の急行列車
8000系を使用した急行
野田線の急行にも乗ってみましたが、追い抜きは行わないので皆来た列車に乗ってるような感じでした。東上線のダイヤは非常に複雑になってしまいましたが、こちらは「大宮~春日部」間に急行を補完する普通が運行されたことでダイヤの変化は小さく、混乱は少ないのかもしれません。

大宮駅も春日部駅も野田線のホームは1面2線で、折り返し設備に不安が無いとは言えない部分があります。ダイヤの乱れた時には、折り返しの運用面がやや厳しくなっているので、その点がどう影響出るかは気になる点です。

※関連記事
東武鉄道 野田線・東上線16年春ダイヤ改正内容を発表

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