2016年4月28日木曜日

東武アーバンパークライン約4キロ複線化へ 1~2分時短か?




東武鉄道は2016年4月28日に東武アーバンパークライン(野田線)「逆井~六実」間3.9kmを複線化すると発表しました。工事は2016年度より開始し、2019年度完成を予定しています。

時間短縮効果は1~2分か?

野田線を走る8000系
アーバンパークラインでまだまだ活躍する
東武8000系
東武アーバンパークライン(野田線)は多くの区間が複線化されていますが、一部単線区間が残っています。「春日部~運河間」と「逆井~六実」の2区間です。

今回複線化されるのは「逆井~六実」間です。同区間は日中の行き違いで長時間の停車はありませんが、運行本数の多くなるラッシュ時にはどうしても行き違いの時間が発生してしまいます。実際運行してみないと何ともいえませんが、朝を中心に1~2分程度早くなりそうです。

東武アーバンパークライン全区間「大宮~船橋」のうち、柏駅が事実上の境界駅になっており、「大宮~柏」と「柏~船橋」の2系統に分かれています。今回の工事で「柏~船橋」間においては全線複線化が完了し、ラッシュ時の時短以外にも「柏~船橋」間のダイヤ乱れ時にも効果を発揮しそうです。

現地のレポートをお届けしたいとおもっているので、取材が完了次第このページを更新したいと思います。

スポンサーリンク



0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

キハ281系・キハ283系引退へ スーパー特急挑戦と妥協と挫折の歴史

まもなく定期運用を引退する、JR北海道の高速化とその終わりのきっかけを作った振り子式ディーゼル特急車両キハ281系とキハ283系を紹介します。 記事作成日: 2021.09.17/記事更新日: 2022.07.13 ...