2014年10月18日土曜日

臨時列車 八高線全通80周年記念号 撮影日誌




竹沢駅を通過するDD51牽引の八高線全通80周年記念号
竹沢駅を通過するDD51牽引の記念列車

八高線全通80周年記念号について

八高線全通80周年記念して八高線全通80周年記念号が運転されました。現在八高線では八王子~高麗川間を205系・209系が、高麗川~高崎間をキハ110系で運転されており、優等列車などは存在しません。なので優等列車として臨時列車が走ることも久々のものとなりました。

今回使われた車両はDD51形と24系客車でDD51はハンドル訓練で時々入線しますが、普段はスハフ42などを使うので24系客車が入線するのも珍しいことです。ヘッドマークは高崎側のみで八王子側は何も無い状態でした。

編成: ←八王子 DD51形895号機 + 24系客車3両 + DD51形888号機HM付き 高崎→

撮影日誌

今回八高線のどこで撮影しようか考えたとき、普段電車しか走らない八王子~高麗川間と1時間に1本も列車が来ない時間のある高麗川~高崎間どっちが映える悩んだ結果、普段はひっそりしてる高麗川~高崎間にしようと決めました。さらに、どうせなら一番ひっそりしてる駅が良いということで埼玉県で一番乗降客が少ないらしい竹沢駅で撮影することにしました。

東武竹沢駅東口
東武竹沢駅東口

行き帰りが同じ経路だとつまらないと思ったので行きは小川町から東武竹沢駅まで東上線でJR竹沢駅までは徒歩で行くことにしました。竹沢駅の乗降客数が少ないのはこの東武竹沢駅が竹沢駅から徒歩10分ほどと近くにあり、東上線は1時間に最低2本の列車が運行されてるのに対し八高線は一時間に0本なんて時間もあるからのようです。

乗降人員は東武竹沢が800人を下回る程度に対し竹沢駅が30人前後のようなのでだいぶ開きがあります。私もたまに八高線に乗ったりしますが、確かに竹沢駅で降りる人はほとんどいないように感じます。

JR八高線竹沢駅 正面
JR八高線竹沢駅

そんなこんなで歩いて10分ほどで竹沢駅へ到着。駅舎は4年前に立て替えられたようで比較的新しいものとなっています。桜の木が生えているので春だったらきっと綺麗だったんでしょうね。

待合室にある図書
待合室の図書

改札は典型的な関東近郊の無人駅で簡易Suicaと乗車証明書の発行機のセットです。この駅は乗降客数こそ少ないながら2012年までは有人駅だったのが驚きです。また、待合室には本が沢山あり時間を潰せるようになっています。本の日焼け具合やマンガの名前が年季を感じさせますね。

駅構内の様子
ホーム
写真右奥が保守車両の留置線

ホームは対向式の2面3線で乗降可能な2つのホームと駅舎手前で行き止まりとなっている保守車両用の待避線となっています。

駅に到着するキハ110
駅に入線するキハ110

とりあえず到着したので練習を兼ねて上り下りとキハ110を撮影します。田舎の駅に到着する2両の気道車というのはやはり映えますね。列車が入線する前は私と他に一人、二人という感じだったのですが、記念列車の一本前にあたる高崎行きの列車が到着する頃には駅に10名以上、近くの跨線橋にもそれなりの人数があつまっていました。

記念列車の八王子側
八高線全通80周年記念号 八王子側

それから更に20分後の11時25分頃に待望の記念列車が通過しました。普段は閑散としている駅に沢山の人と通過する列車という光景は、良い光景だと思いました。そして列車が通過すると東武竹沢のほうに行く人や八高線に乗るため残る人などめいめい散っていきました。



私は帰りは八高線で帰ることに決めていたので竹沢駅で待つことに。しかし、この時間帯は例の1時間に一本も列車こない時間だったので40分は駅でまつことになりました。今日は晴れていたのでのんびり列車を待つというのも気持ちのいいものでした。

今回撮影についてのレポートを書いてみたのですが、初めてなのでどうも慣れませんね。今後も更新頻度は落ちると思いますが、鉄道に関することを書き続けていきたいと思います。

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