2014年10月9日木曜日

東海道線不通で佐川急便出荷受付中止を発表




佐川急便は東海道線が不通になり九州向けのJRコンテナが使用できないため関東方面から九州方面への荷物の出荷を一次停止しました。

近年トラックドライバーの高齢化や人材不足で鉄道貨物への期待が大きかっただけに残念なニュースです。
九月末にも東京貨物ターミナル発~吹田貨物ターミナル行きの列車を延長運転して福岡貨物ターミナル行きとする臨時列車の発表があったばかりでした。
スーパーレールカーゴに関しては不通になった場合は停車できる近くの貨物駅まで列車を走らせた後、佐川急便が迅速にトラックを手配して積み替える体制をとっていたはずなので、大阪までは何とか手配できたが九州方面までは手が回らなかったのかもしれませんね。

ちなみにヤマト運輸のホームページも覗いてみましたが、これちらは受付停止などは出ていないようです。
今後佐川に頼めなかった荷物が流れてくると思うのでそのときどうなるかは分かりませんが、こんな時でも輸送力を確保できているのは流石としかいいようがないですね。
大型投資だったCMでもよくやっている新しい物流拠点の処理能力が寄与しているのでしょうか?
ちなみにこの羽田だにできた物流センターは見学も出来るみたいなのでいずれ行ってみたいものです。

何にせよ一刻も早い東海道線の運転再開を願うばかりです。

スポンサーリンク



0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

消える振り子式特急から復活の振り子式特急へ

 国鉄時代に山岳路線などのカーブの多い線区へ切り札として投入された振り子式特急がの変遷を、登場時から現在まで紹介していきたいと思います。 記事作成日: 2015.05.25/記事更新日: 2023.09.10 振り子式車両とは ...