記事作成日: 2015.08.21/記事更新日: 2016.02.06
下り最終列車発車
数日前に撮影した推進運転で上野駅へ向かう北斗星 最後尾には下り最終列車で使われたEF510形515号機 連結器が再塗装されている |
上野駅出発
2015年ダイヤ改正で臨時になってからは、一編成での運行となったため隔日での運転となっています。そのため下り列車は8月21日の列車をもって終了となります。
上野駅では鉄道ファンの見送りだけでなくマスコミの中継が行われ、無事定時に発車しました。しかし、大宮~土呂で線路内立ち入りが起きて残念な出発となりました。鉄道ファンが原因と決め付けるわけではありませんが、マナーは本当に守って欲しいものです。
上野駅では鉄道ファンの見送りだけでなくマスコミの中継が行われ、無事定時に発車しました。しかし、大宮~土呂で線路内立ち入りが起きて残念な出発となりました。鉄道ファンが原因と決め付けるわけではありませんが、マナーは本当に守って欲しいものです。
北海道新幹線乗務員訓練開始
北斗星が青函トンネルを抜けた数時間後から、来年の北海道新幹線開業にむけた乗務員訓練が始まりました。
札幌駅へ無事到着
21日に発車した北斗星は、5分程度の遅れはあったようですが無事札幌駅へ到着しました。この列車が折り返して、本当に最後の列車となる22日発上野行きの列車となります。
上り最終列車発車
札幌駅発車
多少の遅れはあったようですが、おおきな混乱もなく22日に上り列車が札幌駅を発車しました。この列車が本当の最終列車で、北斗星最後の旅路となります。
若干の遅延はありましたが、ほぼ定時で上野駅まで無事走りきることが出来ました。天気こそ運行地域全体で恵まれなかったものの、それ以外は有終の美を飾ることが出来ました。
ラストランの様子 |
ありがとう!寝台特急北斗星☆ミ
運行後の一風呂
手前がラストラン編成 奥が予備として留置されていた編成 |
最終列車と最終列車到着後の映像
いくつか映像にもまとめたので、お時間があればどうぞ。洗浄シーンは敷地外の公道より撮影しています。ここで一つ私事ですが、尾久駅でご一緒に撮影した方、楽しい時間を有難うございました。
JR東日本廃車回送第一陣発車
廃車編成第一陣 |
・北斗星廃車回送編成(車両センター発車時)
EF64形1052号機
カニ24-508・カニ24-506・オロネ24-501
オロハネ24-501・オロハネ24-552・オロハネ24-553
オハネフ25-214・オロネ25-505・オハネフ25-215
運行後10日ほど経ちますが、最初の廃車回送だと思われる編成が、2015年9月2日に尾久より発車しました。尾久車両センターにはまだ北斗星として使われた客車が残っているので、今後も回送が行われると思われます。
反射板が取り付けられている |
尾久駅の広告 |
さらに尾久駅の広告は「斗星」の部分が塗りつぶされて、「北斗星の旅」が「北の旅」になっています。こちらも寂しい感じです。
廃車回送を撮影するために多くの方が沿線へ繰り出していました。
JR北海道所属の客車は解体が始まっていますが、2両ほど譲渡が検討されているため保存されています。
JR東日本所属の北斗星色EF510形電気機関車はしばらく「寝台特急カシオペア」を牽引し、北斗星引退後も活躍しました。当初からJR貨物へ売却されると予想されていましたが、2015年12月10日にJR貨物への売却と思われる回送が実施されました。回送されたのは512号機、513号機、515号機の3両です。さらに2016年1月28日の上りカシオペア運用を最後に514号機も旅客営業から撤退し、2月3日には回送されていきました。これら機関車は日本縦貫線で貨物牽引用として活躍する、EF81形電気機関車の置き換えに使用される見込みです。
JR東日本所属の客車について8月23日のTBSで、「JR東日本としては廃車の予定だったが、譲渡の申し込みがあり協議中」という報道がりましたが、郡山総合車両センターから保存用の譲渡と思われるトレーラー輸送が行われました。こちらは北斗星で使用された客車2両と共にEF81形も陸送されました。陸送された車両は個人所有の車両として保存されたようです。
廃車回送時の映像
廃車回送を撮影するために多くの方が沿線へ繰り出していました。
JR北海道編成解体開始
定期運行終了と同時に引退したJR北海道編成の24系の解体が、2015年9月14日より始まりました。
最終運行年度にあたる2014年度の北斗星は、JR北海道とJR東日本の編成を連結して1編成の列車として運行していました。そのうちJR北海道編成は、2015年3月14日の定期運行終了に合わせて運行を終了していました。
運行終了後2015年4月2~3日に、札幌運転所から札幌貨物ターミナルへ移動し留置されていました。更に5月18~19日には、札幌貨物ターミナルから室蘭にある陣屋町臨港駅へ移動が行われました。そして、運行終了から6カ月後にあたる9月14日より、解体が始まりました。
JR北海道のDD51形ディーゼル機関車は3両が砂利運搬用の貨車と共に、ミャンマーへ譲渡すると報道されました。11月17日にDD51形1137号機とホキ800形12両が室蘭港崎守埠頭へ運び込まれていて、後に合流する車両と合わせて2016年3~4月頃に譲渡される予定となっています。一部車両は譲渡へ
JR北海道所属の客車は解体が始まっていますが、2両ほど譲渡が検討されているため保存されています。
最後のカシオペア運用の様子
JR東日本所属の北斗星色EF510形電気機関車はしばらく「寝台特急カシオペア」を牽引し、北斗星引退後も活躍しました。当初からJR貨物へ売却されると予想されていましたが、2015年12月10日にJR貨物への売却と思われる回送が実施されました。回送されたのは512号機、513号機、515号機の3両です。さらに2016年1月28日の上りカシオペア運用を最後に514号機も旅客営業から撤退し、2月3日には回送されていきました。これら機関車は日本縦貫線で貨物牽引用として活躍する、EF81形電気機関車の置き換えに使用される見込みです。
JR東日本所属の客車について8月23日のTBSで、「JR東日本としては廃車の予定だったが、譲渡の申し込みがあり協議中」という報道がりましたが、郡山総合車両センターから保存用の譲渡と思われるトレーラー輸送が行われました。こちらは北斗星で使用された客車2両と共にEF81形も陸送されました。陸送された車両は個人所有の車両として保存されたようです。
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