2015年8月7日金曜日

異種連結 秩父鉄道SL & デキ重連運転




2015年7月31日~8月3日の4日間、秩父鉄道ではSLとデキを連結して重連運転が行われました。今回はその撮影日誌です。

狙いはSL & デキ

2015年7月31日~8月3日の4日間限定でSLパレオエクスプレスにデキが連結されるということで、気まぐれで撮影に行くことにしました。

通常はC58形蒸気機関車363号機に14系客車が連結されての運行ですが、臨時運転ではC58形と14系の間に貨物列車の牽引で活躍するデキが連結された特別編成での運行です。前もって決めていた撮影ではなかったので、手軽に撮影できる寄居駅で撮影することにしました。

猛暑の寄居で待つ

狙いは上りの熊谷行きだったので、余裕を持って15時前に寄居駅へ到着しました。撮影の前に一先ず改札を出ます。

秩父鉄道寄居駅入場券
170円でペーパークラフト付き
ちょっとお得

寄居駅では観光用の入場券が売っているので、それを買って駅に入場することにしました。切符は昔ながらの硬券で、おまけでペーパークラフトも付属しています。

寄居駅ですれ違いをする八高線キハ110系
すれ違いでの一幕

まずは八高線の撮影です。15:16分過ぎに高崎行きが、15:17分過ぎには高麗川行きが入線して、行き違いを行います。15:18に二列車が同時発車で人も少なくなりました。どこで撮影しようか考えていましたが、ちょうど人も少ないので編成が見渡せる八高線ホームから撮影することにしました。

待望の列車到着

15:30過ぎにホームで駅員さんがアナウンスを始めました。いよいよ列車が到着するようです。列車は気持ち遅れて寄居ホームへゆっくり入ってきます。この日のC58の相棒は、青色のデキ503号機でした。

C58形とデキで重連運転をするパレオエクスプレス
寄居駅に入ってきたパレオエクスプレス

列車が到着するとホームにどっと人が降ります。先ほどまで閑散としていたホームが嘘のようです。停車時間が長いというのもありますが、バスツアーのお客さんが寄居駅でバスに乗り換えるからのようです。長いといっても5分程度停車時間ですが、SLやデキの運転手さんも一息入れてるような雰囲気でした。

寄居駅を発車する重連のパレオエクスプレス
C58形とデキのツーショット

列車はいよいよ発車します。先頭のC58が大きく警笛を鳴らし、少しおいてデキも警笛を鳴らします。SL独特の太い警笛とEL独特の高い警笛を聞き比べられるなんて、贅沢な時間です。警笛を鳴らし、一息おいて列車は走り出します。バスツアーのお客さんたちが列車に手を振り楽しそうです。

発車の様子など動画にまとめました


列車は最初こそ重々しい動きでした。しかし、二両の機関車のパワーで軽快に加速していき、すぐに見えなくなってしまいました。

重連運転は終わってしまいましたが8月6日から「ガリガリ君スタンプラリー」が始まります。夏休みは秩父鉄道を訪れてはどうでしょうか?

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