2014年11月28日金曜日

JR東日本が八戸線キハ40置き換え車両を公募 その狙いは?




2014年11月18日にJR東日本としてはじめてとなる、置き換え車両の公募を行うと発表しました。対象車両は八戸線キハ40の置き換え用新製車両です。今回はそのことについて紹介します。

八戸駅停車中の八戸線キハ40
公募で置き換えが決まった八戸線キハ40
八戸駅にて撮影
八戸線は青森県八戸駅から岩手県久慈駅を結ぶ、海岸沿いを走る典型的なローカル線です。同区間で運行されている形式は、レストラン列車である「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」号がキハ110系である以外、キハ40形列で運行されています。

公募の概要としては18両のステンレス製の車両(両運転台6両・片運転台12両)を新製するにあたり、車両全体から指定された部品単位の提案とかなり柔軟な提案を求めています。

ただし、列車無線とATSはJR東日本が支給するので除外されます。要求する車両スペックや納入時期など細かい内容はJR東日本のホームページから誰でも見ることができ、日本国外からの提案も受け付けるようです。

日本はEUとのEPA協定を結ぼうと協議しているのですが、そのなかで鉄道の市場開放をEUは要求しています。日本が比較的譲歩しやすい内容ということで鉄道が選ばれたようです。

そして、JR東日本は中古車両の譲渡や鉄道建設などの海外事業の強化を進めています。なので今回の公募はコスト削減などの一般的な理由のほかに海外進出のための調整という意味合いも持っているのかもしれません。

209系やE501系など国鉄からJR東日本移行時から、部品単位での海外製導入の実績があります。今回は部品単位からの公募も受け付けるということなので、海外製品が採用される場合は車両全体でなく部品単位というのが一番可能性が高いと思います。

※関連記事
JR東日本 初の電気式気道車投入・公募について詳しく解説

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