車両関係
今年度も増備予定の3000形 |
・3000形2編成新造
・3000形への風量調整板の設置
・3700形2編成LED照明化
・クーラーの冷媒交換
車両の新造は3000形2編成となります。昨年度が8両×2編成だったのに対し、今年度は6両×2編成になります。基本的に昨年の新造車と同じ仕様のようですが、後述する風量調整板があらかじめ設置されます。
冷房使用時の車内温度を均等化するために、車両中央にある冷房吹き出し口に風量調整板を全ての3000形へ設置します。
冷房に使われている冷媒をオゾン層を破壊しにくいものへ変更と、2014年度から始まった3700形車内のLED照明化は、今年度も引き続き実施されます。LED照明化については、昨年より1編成減った8両×2編成に実施されます。
地上設備関係
・押上線、千葉線、東成田線のC-ATS使用開始
・耐震補強工事
・法面工事
・高架化工事
・線路、電気設備などの更新など
2008年度より導入しているC-ATS(デジタルATS)の区間拡大が今年度も行われます。昨年度は本線の「京成高砂駅~八千代台駅」間への導入が行われ、本線全区間での導入が完了しました。今年度は押上線、千葉線、東成田線で実施されます。これにより京成全線の9割が完了するほか、非導入区間は2017年度導入予定の千原線のみとなります。
駅舎・高架橋柱・トンネル中柱の耐震補強が進められていますが、トンネル中柱については今年度で全線完了する予定です。また、耐震補強に併せて行われていた京成津田沼駅の駅舎改良も完了します。
その他にも書かれていることがあるので、気になる方は京成電鉄ホームページをご覧ください。
あとがき
京成電鉄については詳しくないので、プレスの要約程度しか書けないのが残念なのですが、置き換え対象車と冷房の調整板は気になりました。
14年度は3300形が置き換えにより全廃となりましたが、今年度からはどんな車両が置き換えられていくのか気になります。
風量調整板のことですが、近年の鉄道車両は車内の空気循環を考慮した作りになっているので、後付でそういったものは必要ないと思うのですが、どういったものが取り付けられるかも興味深く感じます。
14年度は3300形が置き換えにより全廃となりましたが、今年度からはどんな車両が置き換えられていくのか気になります。
風量調整板のことですが、近年の鉄道車両は車内の空気循環を考慮した作りになっているので、後付でそういったものは必要ないと思うのですが、どういったものが取り付けられるかも興味深く感じます。
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