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2023年6月17日土曜日

関東私鉄2023年新型車両動向まとめ




各社の事業計画などをもとに2023年の関東大手私鉄の新型車両動向をまとめました。私が理解している範囲で、現在の車両動向も解説します。

東武鉄道はスペーシアXのみで10050系ワンマン化と8000系一部線区全廃か

東武日光線を走るN100系SPACIA X
増備予定のSPACIA X
新造車両は特急用N100系スペーシアXの追加2編成です。その他に10050系2両編成を、7編成更新して佐野線・小泉線・桐生線用にするとしています。

N100系スペーシアXは東武鉄道のフラグシップ特急で、2023年7月に2編成が運行を開始します。100系スペーシアは既にりょうもうへ転用ではなく廃車が発生しているので、今回のN100系の導入でも廃車になる可能性は十分ありますが、ならない可能性が出てきました。8月より日光線の特急リバティを増車する関係で、100系スペーシア充当の列車が増えるので今後の需要次第となりそうです。

10050系は通勤電車で、2両編成はスカイツリーライン(伊勢崎線)での増結用して組み込まれ、単独での運行は行っていません。それをローカル線用にワンマン改造して投入されます。投入予定線区では2両編成の8000系が6編成運行されおり、今年度で一気に廃車となる見込みです。今後は3両編成の8000系で運行の伊勢崎線以北などにも投入され、減車されるのではと予想します。

西武鉄道は40000系のみ


新造車両は40000系4編成40両の増備です。車両更新で6000系1編成の制御装置とモーターの更新が実施されます。サステナ車両(他社からの中古車)にも言及はありましたが、準備を進めているとのみとなっています。

40000系は2017年から製造される通勤車両で、ライナー・通勤兼用のデュアルシートが10両6編成、通勤用が10両6編成在籍しています。最近は通勤用の増備と同時に2000系の中心に廃車が発生しており、この流れが今年も続くと思われます。

6000系は1992年~98年に製造された車両で、2014年以降に制御機器をとモーターの更新が行われてきました。今年は既に入場中の第1編成の6101Fが更新されれば、6000系全編成の更新が終了します。

東急電鉄は新車なし


東急電鉄は大井町線9000系・9020系置き換え用の車両製造に着手します。

9000系は1986年~91年に製造で15編成、9020系は1992年~93年に製造された2000系の改造車で3編成が在籍します。なので最終的には18編成の置き換えが行われる見込みです。今年度は着手とあるので、年度内の導入は無さそうです。また、田園都市線と大井町線にCBTCの導入をすると発表があったので、それを見据えた設計になると予想されます。

相模鉄道は21000系2編成で導入済み


相鉄は21000系8両2編成を導入し、予定数の9編成全ての導入が完了するとしています。既存車両については、リニューアルも実施されます。

相鉄は2023年3月15日開業した新横浜線直通用に10両編成の20000系と、編成数が8両編成になった以外はほぼ同じ仕様の21000系を導入していました。21000系を開業後すぐとなる3月末に第8編成と4月末に第9編成を導入したので、既に今年度分の新車投入は終了しています。

リニューアルの実施とだけあったので、具体的な数や内容は不明です。今年から車体を青くするヨコハマネイビーブルー化も再開されているので、更新分は実施されそうです。

小田急電鉄は3000形更新のみ


小田急は3000形6両3編成の更新のみで新車はありません。

3000形は2001年から06年に製造された車両で、昨年から新製日順ではなく6両編成に更新が実施されています。見た目では分かりにくいのですが、内容は制御機器から内装と多岐に渡り大規模なものとなっています。

京王電鉄は5000形1編成


京王はライナー拡充用に5000系1編成の増備と、8000系3編成26両の機器更新が実施されます。

5000系は京王ライナー・通勤者兼用に2017年から導入され、7編成が在籍します。これに加えて1編成が増備されます。

8000系は1992年から99年に製造された車両で、今までに車体更新と機器更新が別々に実施されてきました。実施両数が発表されているのは機器更新の方で、8000系には8両と10両が存在するので、8両2編成と10両1編成が実施される見込みです。機器更新以外についても昨年も平行されて実施されていたので、今年度もされる可能性が高いです。

京浜急行は10000形2編成


京急は今年度は1000形を8両1編成、6両1編成を導入と発表しています。車体更新は8両1編成、4両2編成が実施されます。そして2025年と26に20両づつ、計40両導入する予定です。

京急は2022年度に1500形の置き換えを発表しており、昨年度は新車導入がなかったにもかかかわらず、2023年3月に4両2編成の廃車が発生しています。なので、順当にいけば今年度も1500形の廃車が発生する見込みです。

車体更新は内装工事を中心としたもので、フリースペース設置・非常通報装置の増設・窓の開閉化が実施されます。走行機器は基本的に弄らないはずですが、窓が開くことになったため換気扇用の電源を撤去したりがあるので、小規模な機器の変更も発生する場合があります。

そして2023年以降として40両の新車が見込まれていますが、これは運賃の改定を国交省に申請する書類にあった数字で、参考程度のものとなります。ただ、この数字通りであれば、1500形は現在22編成138両在籍するので、置き換え完了までには時間がかかりそうです。

京成電鉄は3100形1編成と新車設計開始


京成電鉄は3100形1編成の導入と、新型車両の3200形の設計に着手と発表しました。

3100形は2019年よりスカイアクセス線用として導入されました。今年度分の1編成分が既に6月に出場しており、それを含めて7編成となりました。

そして設計に着手される3200形ですが、編成車両数が変更できる設計を予定しています。最近は西日本の0.5M車やJR東海のN700Sなど、需要の増減や転属時を考え、編成の組み換えが用意な設計が増えています。その流れの一つと言えます。

3200形の登場が決まったことで、3100形の増備が不透明にもなりました。根拠のない私の予想では、突発な理由で編成の増備が急がれない限り3200形の増備に一本化される気がするのですが、今後に注目です。

東京メトロは言及があるのは丸ノ内線のみ


東京メトロは丸ノ内線への新型車両導入するとしています。

東京メトロは導入車両数を毎年はっきりは発表しないのですが、昨年は丸ノ内線以外にも半蔵門線や有楽町・副都心線も言及していたのが、丸ノ内線のみとなっています。

有楽町・副都心線は増備終了とみても良さそうですが、半蔵門線は置き換え中の8000系が残っています。丸ノ内線は元々の計画だと2023年度中に02系全車置き換えの予定で、現在52編成中12編成が02系です。そう考えると今年度は集中的に2000系の増備が実施され、02系が全廃となるかもしれません。


2017年5月14日日曜日

2017年度事業計画 関東大手私鉄ピックアップ




関東の大手私鉄が発表した事業計画書から、私が気になったものをピックアップしていきたいと思います。
記事作成日: 2017年4月28日/記事更新日: 2017年5月14日

東武鉄道

東武動物公園駅で停車中の東武鉄道70000系
最新車両の東武70000系
東武鉄道は2017年4月28日に事業計画を発表しました。

・軌道検測車更新
・運行アプリ導入

一つ目のとして「軌道検測車更新」です。東武鉄道ではプラッサー&トイラー (Plasser & Theurer)社製のEM80-40という総合軌道検測車が運用されていますが、これが今年度で更新されます。この車両は夜中にしか走らず、日中は車両基地や駅の側線に停車してる縁の下の力持ちです。また、これに合わせてトラックにパンタグラフを載せたタイプの電気検測車も更新されます。

二つ目として「運行アプリ」が導入されます。JR東日本や東急・東京メトロなどが導入していますが、東武鉄道でも導入されます。最近数が増えてきたので、そろそろ統合して欲しいですよね…

小田急電鉄

小田急電鉄は2017年4月28日に事業計画を発表しました。

・3000形8連の10両化
・ホーム固定柵の設置

1つ目は「3000形8連の10両化」です。小田急は3000形の6両編成の車両の10両編成化を以前から実施していましたが、今年度は中間車2両を新造し8両編成の車両を10両化します。2017年4月現在で8両編成は15編成あるのですぐ全てが10両になるとは思えませんが、1~2年中には全て10両化が完了してしまいそうです。

2つ目は「ホーム固定柵の設置」です。これは東急電鉄が設置を進めているタイプのようなものではなく、ホーム先端の車両が止まらない位置に設置されるものです。今年度中に「新宿・小田原・藤沢・片瀬江ノ島・唐木田」の5駅に設置されるので、記録したい方はお早めに。

京成電鉄

京成電鉄は2017年5月9日に事業計画を発表しました。

・日暮里駅ホームドア設置
・C-ATS非常ボタン連動化改修
・3000形8両×3編成=24両増備

一つ目は「日暮里駅ホームドア設置」です。日暮里駅は山手線との接続駅で、実質的なターミナル駅としての機能を果たしています。なので乗り換え客や外国人旅行客の多い駅へ、ホームドアの設置が開始されます。

二つ目は「C-ATS非常ボタン連動化改修」です。近年では緊急時のためにホーム上の誰でも押せる列車非常停止ボタンが設置されていますが、これの機能が2019年度までに順次改修されます。今までは目視用の非常信号が点灯するのみでしたが、改修が終わるとボタン押したと同時に列車へ停止信号が送られることで安全性が増します。

3つ目は「3000形8両×3編成=24両増備」です。ながらく増備の続いている3000形ですが、今年度も引き続き増備されます。

京浜急行

京浜急行は2017年5月10日に事業計画を発表しました。

・新1000形36両の増備
・新1000形8両の更新

一つ目は「新1000形36両の増備」です。具体的な編成数などの記載はありませんが、プレスの新造車の写真が昨年から製造の始まった1000形16次車のものとなっているので、今年も16次車が製造される可能性が高そうです。

二つ目は「新1000形8両の更新」です。昨年までは2100形の更新が暫く続いていましたが、今年から新1000形が本格的に更新されるようです。1000形の運行開始は2002年からなので、電装系を含めた更新が必要になって来る頃合いです。初期の編成は発車時にドレミファの音階を奏でることでドレミファインバータのニックネームで有名な、シーメンス製VVVFを採用しています。このVVVFも更新されることで順次減っていくと予想されるので、記録される方は注意です。

西武鉄道

西武鉄道は2017年5月11日に事業計画を発表しました。

・40000系4編成の増備
・スマホ向けアプリの導入
・池袋駅ホームドア設置

1つ目は「40000系の増備」です。40000系はロングシート・クロスシートの転換機能を備え、朝夕は有料のライナーであるSトレインとして使用されている車両です。転換機能の無い車両の増備も計画はされていますが、今年は昨年と同じ転換機能のある車両のみ4編成が増備されます。

2つ目は「スマホ向けアプリ」の導入で、他の大手私鉄同様に西武鉄道でも導入がされます。
3つ目は「池袋駅のホームドア設置」です。以前から池袋駅ではホームドアの設置は行われおり、年度ごとに分けてそれぞれの番線へ設置されています。今年は4~6番線に設置されます。


2015年11月22日日曜日

AE形高速通過成田湯川駅 駅紹介No.1




AE形スカイライナーが高速通過するスカイアクセス成田湯川駅の見所を紹介します。

38番分岐器を通過するAE形スカイナー
38番分岐器を通過するAE形スカイナー

成田高速鉄道アクセス唯一の駅

成田湯川駅正面
駅正面
成田湯川駅は千葉県成田市にある成田高速鉄道アクセスが保有する唯一の駅で、運営は京成電鉄が行っています。北総線を延伸する形で成田空港へ鉄路へ繋げる際に出来た駅で、開業は2010年と新しい駅です。見た目の通り高架駅で、駅3階にあたる部分がホームになっています。駅前にあるものと言ったらロータリーぐらいで、ちょっと寂しい雰囲気です。

成田湯川駅構内
対向式ホーム2面4線の駅となっている
駅近くには住宅街もありますが、日中はホームにあまり人気がありません。私が尋ねた日は土曜日でしたが、列車から降りてくる人数は簡単に数えられる程度の少なさでした。そのため停車列車は成田空港と羽田空港に向かうアクセス特急のみで、一時間あたり1~2本とローカル線並です。アクセス特急よりも通過するスカイライナーのほうが多いぐらいなので、駅の配線は対向式ホームに通過線が上下2本の2面4線の駅構造で、スカイライナーの高速通過を意識した造りになっています。

京成上野方面の列車以外に羽田空港方面へ向かうアクセス特急が運行されているため、京成線以外の車両も見ることができます。ただし、成田空港に到着する列車がそのまま折り返す運行形態であることや運行本数が少ないことから、時間当たりでは思ったより多くの車両が見れるわけではありません。

見所は高速通過と接続しない成田線


高速通過するAE形

映像を見ていただくと分かると思いますが、成田湯川駅の見所は何と言っても高速通過するAE形スカイライナーとその設備です。一番最初の画像を拡大してトンネル横の制限速度を見てもらうと分かりますが、この駅の制限速度は160km/hです。ほくほく線の特急はくたかが廃止された今となっては、在来線最高速度の160km/hで通過する様子をまじかで見ることが出来るのはこの駅だけです。列車が通過すると普通の特急とは違った通過音で、ホームも列車の振動で震えます。

成田湯川駅構内にある38番分岐器と6灯式信号機
38番分岐器と六灯式信号機
列車の通過と共に注目して欲しいのは地上設備です。最高時速160km/hで高速通過出来る様に新幹線でも使用されている38番分岐器が京成上野寄り・成田空港寄りの2箇所に設置されています。この分岐器があることで、スカイライナーは減速することなく走行することが出来ます。

高速進行を表示する成田湯川駅構内六灯式信号機
高速進行を表示する六灯式信号機
そして分岐器横にあるのは六灯式信号機です。この信号機は青信号一つを表示する進行以外に、青信号二つを表示する高速進行というものがあります。この表示がされている時は130km/hを越える130~160km/hで走行することを許可します。

成田湯川駅を羽田空港方面に進むと単線になります。ここを抜けると新根古屋信号所や駅構内を除いて複線区間はありません。そのため成田湯川駅でアクセス特急はスカイライナーの通過待ちを行うこともあります。

成田湯川駅をアンダーパスする成田線E231系
成田湯川駅をアンダーパスする成田線
もう一つの見所はアンダーパスする成田線です。成田湯川駅の真下にはJR成田線が走っています。写真で言うと列車が通過している高架の上は成田湯川駅ホームの成田空港寄りにあたります。ホームのアクリル窓がだいぶ曇ってきてしまっているのでなかなか見辛いのですが、ホームから成田線を見下ろすことも出来ます。

この区間は成田線「成田~下総松崎」間5.1kmにあたります。成田湯川駅から近い下総松崎駅までは徒歩だと30分以上はかかるので乗り換えには向きません。ここに接続駅が出来れば成田からのお客さんも利用することがありそうですし、成田空港アクセスでは鎬を削りライバル同士であるJRと京成の関係を考えると、敵に塩送りたくないのかもしれません。

今回は成田湯川駅を紹介しましたがいかがだったでしょう?今後も不定期で駅紹介記事を書いていく予定なので、その時は是非読んでみてください。

次回-埼玉への玄関口JR池袋駅 駅紹介No.2


2015年11月13日金曜日

さよならAE100形・シティーライナー




2015年12月5日行われるダイヤ改正にて京成電鉄AE100形とシティーライナーが定期運用から消滅するということで、今回は乗車レポートをお届けします。

東成田より京成成田駅に到着するAE100形
東成田より京成成田に到着

AE100形とシティーライナーとは?

まずはAE100形とシティーライナーの簡単な解説をしたいと思います。

シティーライナーは「京成成田~京成上野」間を京成本線経由で結ぶ特急列車です。現在は土休日の朝方に下りが一本、夕方に上りが一本の計1往復が運転されています。利用者が少ないことから今回のダイヤ改正で姿を消すこととなりました。ただし、スカイライナーが成田スカイアクセス経由になった今も、朝のモーニングライナーと夜のイブニングライナーがあるため京成本線経由の有料特急が無くなるわけではありません。

AE100形は1990年より2代目スカイライナーとして運行することを目的に導入された京成電鉄の特急形車両です。20年に渡りスカイライナーとして運行を続けてきましたが、2010年7月17日の成田スカイアクセス線の開業に合わせて新型AE形にスカイライナーの運用をバトンタッチし、現在は土休日のみの運行であるシティライナーのみで使用されています。運用が大幅に縮小したため、現在は2編成が運行を続けていまが、シティーライナー廃止のため定期運行は終了になる予定です。

AE100形&シティーライナー乗り収めの旅

京成電鉄成田空港駅券売所
成田空港駅券売所

一往復あるうちのどちらに乗るか迷いましたが、今回は京成成田から乗車することに決めました。まず指定席券を買うために駅の窓口へ向かいます。空いている車両かつM車に乗りたかったため、成田空港のチケット売り場のお姉さんに空いている車両をを相談することにしました。すると「最近は利用されるお客様が少ないのでどの車両も比較的空いている」と寂しい回答で悩みましたが、Mcである最後尾の車両へ乗車することにしました。

宗吾車両基地より京成成田駅に到着するAE100形
京成成田駅に進入するAE100形
乗車するために京成成田駅へ移動です。下りのシティーライナーでは「宗吾車両基地→東成田→京成成田」と一旦東成田駅まで回送する関係で、京成成田駅では二度列車を見ることが出来ます。なので京成上野寄りのホーム端で列車を待つことにしました。しばらくするとノロノロと京成成田駅にAE100形が進入し、一旦停車した後出発していきました。

ホームには私を含め鉄道ファンがいましたが、混乱するほどの人数ではありませんでした。私も周りの方と撮影位置が被らないよう声を掛け合うなどして気持ちよく撮影できました。ご一緒した方本当に有難うございます。

東成田駅より回送が到着したのでいよいよ乗車です。到着から発車まで約2分しかないので、写真を撮って乗る場合は急いで乗車する必要があります。

シティーライナーの全区間アナウンス

乗車するとすぐに発車となり、お決まりの車内放送が流れます。車掌さんが通路を通り過ぎていきましたが、指定された座席に座っている限り検札はありません。京成成田駅を発車すると次の停車駅船橋まで少し時間があります。この時間を利用してゆっくり車内の散策に行くことにします。

AE100形の荷物置き場
荷物置き場
元空港特急ということもあってドア付近の車両端には、荷物置き場が各車両に設置されています。

AE100形の車内
AE100形車内
車内はよくある特急車内といった感じです。運行開始してから随分時間が経っているのもあり、少しくたびれている感じです。一通り車内を回ってみましたが、廃止の発表があり鉄道ファンが多く乗っていました。しかし、それでも座席にはだいぶ余裕があります。

AE100形車内フリースペース
車内フリースペース
8両編成の車内のうち、5号車にはちょっとしたフリースペースが用意されています。

AE100形自販機コーナー
自販機コーナー
車内販売はありませんが、フリースペース横には自販機コーナーもあります。最近は自販機コーナーすら縮小されているので、写真に収める価値があると思います。ここで注目して欲しいのは、自販機コーナー横の小さな窓です。この窓は国鉄特急などによく採用さているタイプのものが使用されています。

車内も一回りしたということで、座席でゆっくり車窓を眺めることにします。船橋までは田園などもあり郊外らしい風景も多いのですが、船橋から先はひたすら住宅街が続き列車も少しスピードを落して流します。乗り心地は特急車両だけあって良いです。ただ、空気清浄機の音が非常にうるさく、せっかく走行と音が抑えられているのが台無しになっていました。

京成上野駅に停車中のAE100形とAE形
AE形同士のツーショット
全区間乗車しても1時間程度ということで、あっというまに京成上野駅に到着です。私の体感だと半分以上の人が通しで乗っていたのではないでしょうか。

上野駅ホームには鉄道ファンの方が列車到着を待っていました。AE100形が停車している横には新型AE形が停車していて、京成特急二世代のツーショットです。多くの鉄道ファンの方がこの並びを撮影していて、ちょっとした撮影会という感じです。

車窓や駅発着の様子です

回送として発車するまで上野駅には10分ほどの停車時間です。到着して皆が一通り撮影を終え、少し落ち着いたころに発車ベルが鳴ります。車内の電気を消した無人の回送列車がトンネルへ吸い込まれるよう発車していきました。


2015年5月13日水曜日

京成電鉄2015年度事業計画発表 新造は2編成




2015年5月13日に京成電鉄は計111億円に及ぶ、平成27年度鉄道事業投資計画を発表しました。その中からピックアップして紹介したいと思います。

車両関係

荒川橋梁を渡る京成3000形
今年度も増備予定の3000形

・3000形2編成新造
・3000形への風量調整板の設置
・3700形2編成LED照明化
・クーラーの冷媒交換

車両の新造は3000形2編成となります。昨年度が8両×2編成だったのに対し、今年度は6両×2編成になります。基本的に昨年の新造車と同じ仕様のようですが、後述する風量調整板があらかじめ設置されます。

冷房使用時の車内温度を均等化するために、車両中央にある冷房吹き出し口に風量調整板を全ての3000形へ設置します。

冷房に使われている冷媒をオゾン層を破壊しにくいものへ変更と、2014年度から始まった3700形車内のLED照明化は、今年度も引き続き実施されます。LED照明化については、昨年より1編成減った8両×2編成に実施されます。

地上設備関係

・押上線、千葉線、東成田線のC-ATS使用開始
・耐震補強工事
・法面工事
・高架化工事
・線路、電気設備などの更新など

2008年度より導入しているC-ATS(デジタルATS)の区間拡大が今年度も行われます。昨年度は本線の「京成高砂駅~八千代台駅」間への導入が行われ、本線全区間での導入が完了しました。今年度は押上線、千葉線、東成田線で実施されます。これにより京成全線の9割が完了するほか、非導入区間は2017年度導入予定の千原線のみとなります。

駅舎・高架橋柱・トンネル中柱の耐震補強が進められていますが、トンネル中柱については今年度で全線完了する予定です。また、耐震補強に併せて行われていた京成津田沼駅の駅舎改良も完了します。

その他にも書かれていることがあるので、気になる方は京成電鉄ホームページをご覧ください。

あとがき

京成電鉄については詳しくないので、プレスの要約程度しか書けないのが残念なのですが、置き換え対象車と冷房の調整板は気になりました。

14年度は3300形が置き換えにより全廃となりましたが、今年度からはどんな車両が置き換えられていくのか気になります。

風量調整板のことですが、近年の鉄道車両は車内の空気循環を考慮した作りになっているので、後付でそういったものは必要ないと思うのですが、どういったものが取り付けられるかも興味深く感じます。


2015年3月23日月曜日

京成電鉄3030編成運行開始 3029編成は3月下旬




2015年2月9日に京成電鉄は3000形の3030編成が同日より運転を開始したと発表しました。3029編成については3月下旬からの運転を予定しているそうです。

京成3000形について

3000形は2002年から増備を続けている車両です。今回運転を開始した3030編成は2014年度分の増備車2編成のうちの1編成で、3029編成が2編成目になります。

3030編成は1月下旬に日本車輛から甲種輸送され、2月9日より運転を開始しました。今までの車両と基本的には同じ仕様ですが、客室のUVカットガラス採用は初となります。

3029編成より3030編成が先に登場することになったのは、車両の登場時期よりも東急車輛製造・総合車両製作所横浜事業所製は奇数の編成番号、日本車輛製は偶数番号をつけることを原則とすることを優先したからのようです。

この3000形は抵抗性御車の古い車両を置き換えるために導入されてきた車両ですが、今回の3029編成の導入により3300形が廃車になることが決まったようです。

3300形は2月28日のさよなら運転の実施後に京成電鉄より正式に廃止が発表され、京成電鉄の3300形は全て引退となりました。3300形の兄弟者である北総7260形もまもなく廃止となります。

追記3029編成運行開始

3030編成より1ヶ月半遅れて3029編成も2015年3月23日より運行を開始しました。2015年度も引き続き3000系が導入される予定です。

※関連記事
京成3300形さよならイベントを2月28日に実施と発表
京成電鉄3300形の廃止を正式に発表


2015年3月12日木曜日

北総鉄道 7260形さよなら運転と記念乗車券発表




2015年3月12日に北総鉄道は7260形のさよなら運転と記念乗車券について発表しました。

7260形さよなら運転

7260形臨時特急 主要停車駅時刻表
7260形臨時特急 主要停車駅時刻表

運転日: 2015年3月22日
運転区間: 上野~印西牧の原1往復

「上野~印西牧の原」間をさよならヘッドマークを掲出して臨時特急として1往復運行します。乗車は通常の乗車券さえあれば誰でも乗車可能です。往路の「新鎌ヶ谷~印西牧の原」間で乗車証名証の配布が行われます。

停車駅は「印西牧の原・千葉ニュータウン中央・小室・白井・西白井・新鎌ヶ谷・東松戸・京成高砂・青砥・日暮里・京成上野」となります。

今のところ臨時特急の時刻表は主要停車駅のみの発表となっています。

さよなら7260形引退記念乗車券

発売日: 2015年3月22日
発売額: 1000円
販売数: 2000セット(売り切れ次第終了)
発売場所: 京成高砂駅を除く北総線各駅

さよなら運転と同じ日の発売で、7260形の台紙と硬券5枚がセットになった記念乗車券です。


さよなら運転当日は印西牧の原駅近くにある北総鉄道の印旛車両基地で車両撮影会があるため、特急運転終了後はすぐにそちらのイベントに備えるようになると思います。

撮影会の内容として貸切列車で「印西牧の原~矢切」間を1往復というのもあるので、その区間ではもう一度だけ走る姿を見ることが出来るはずです。

また、特急運転ではありますが成田空港9:24発スカイライナー6号に途中で追い抜かれるダイヤになっています。なのでそこも見所の一つなのではないでしょうか?

詳しくは北総鉄道HP内の 「さよなら7260形引退記念硬券乗車券」を発売します と 7260形さよなら運転の実施について からご確認ください。

※関連記事
北総7260形(元京成3300形)3月22日にさよならイベント発表


2015年3月3日火曜日

北総7260形(元京成3300形)3月22日にさよならイベント発表




2015年3月3日に北総鉄道は7260形を3月22日に営業を終了すると発表しました。この営業終了にあわせてイベントが実施されます。

さよならイベントについて

開催日: 2015年3月22日
参加費: 大人2000円・子供1000円
参加方法: 抽選200名
締切日: 3月13日(当日消印有効)
集合場所: 印西牧の原駅改札口11:30

営業運転の終了に合わせて有料のさよならイベントが実施されます。

内容は「車両基地内にての撮影会」「列車を貸しきって印西牧の原~矢切を1往復」となっています。

応募方法は往復はがきに必要事項を記入して3月13日までに郵送となります。

7260形について

北総鉄道は京成を筆頭株主とした第三セクターであり、様々な京成の兄弟車が運行されています。

その中で7260形は京成より2006年リースされている通勤電車で、先日引退した京成3300形と同じ車両です。京成からリースされるにあたり、車両形式を7260形へ変更しました。

現在は4両編成×2編成の8両固定で運用され、他の北総鉄道の車両と同様に京成線・都営浅草線・京急線にも乗り入れを行っています。

この車両が運行を終了することで京成3300形の全ての車両が廃車になる予定です。

※関連記事
京成電鉄3300形の廃止を正式に発表
京成3300形さよならイベントを2月28日に実施と発表

記念乗車券とさよなら運転についても発表されました。
北総鉄道 7260形さよなら運転と記念乗車券発表


2015年3月2日月曜日

京成電鉄3300形の廃止を正式に発表




2015年3月2日に京成電鉄は同社ホームページにて3300形が3月1日をもって廃止になったことを発表しました。これにより3300形は全て廃止となりました。

京成3300形の近況について

3300形は1968年(昭和43)から運行を開始した京成電鉄の通勤電車です。

京成電鉄が増備を続けている3000形(2003年から運行開始)の3030編成運行開始の発表の3日後に3000形にさよなら運転が発表されました。

さよなら運転は2015年2月28日に臨時特急「成田山」号として「京成上野~京成成田」間で行われました。

記念乗車券は売り切れ・スタンプラリーは開催中

この3300形のさよなら運転に合わせて2015年2月28日に記念乗車券が販売されました。この記念乗車券は既に完売となりました。

開催中のものとして2015年2月18日から行われている「さよならスタンプラリー」は3月8日までの実施となっています。スタンプラリーの商品として、車両部品や見学会への招待などのプレゼントもあります。

※追記
兄弟者にあたる北総7260形の廃止とさよならイベントの発表が北総鉄道からありました。京成3300形は3月いっぱいをもって完全に見ることが出来なくなりそうです。

※関連記事
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京成3300形さよならイベントを2月28日に実施と発表
京成電鉄3030編成運行開始 3029編成は3月下旬


2015年2月12日木曜日

京成3300形さよならイベントを2月28日に実施と発表




2015年2月12日に京成電鉄は「3300形」さよならイベントを実施すると発表しました。この列車は2月28日に臨時特急「成田山」号として運転されます。

さよなら運転概要

運転日: 2015年2月28日
ダイヤ: 上野駅4番へ10:13入線・23発車~京成成田1番へ11:39到着
種別: 臨時特急「成田山」号
通常運賃で乗車可・二種類のヘッドマークを装着予定

運転は2月28日に臨時特急「成田山」号として行われます。停車駅は全ての特急停車駅で、特別な切符ではなく通常乗車券でも乗車可能なようです。ヘッドマークは上野方・成田方で違ったものをつけて運転されます。

この臨時列車のほかにも記念乗車券やスタンプラりーが行われます。

記念乗車券は1000円で2月28日発売です。

さよならスタンプラリーは2月18日~3月18日の間に行われ、3300形見学会や方向幕やつり革などの商品が当たります。

詳しくは京成電鉄ホームページの2月12発表のニュースリリース 「3300形さよならイベント」を実施します で見ることが出来ます。

兄弟者である北総7260形も廃止にすると北総鉄道が発表しました。それにあわせてさよならイベントの実施ついても発表しました。

※関連記事
京成電鉄3300形の廃止を正式に発表
北総7260形(元京成3300形)3月22日にさよならイベント発表


2015年1月6日火曜日

NEX外国人旅行者向け新切符発売 往復料金「スカイライナー」より安く




2015.年1月6日にJR東日本は外国人旅行者向けに「N'EX TOKYO Round Tripe Ticket」の発売を2015年3月14日から始め、「N'EX Tokyo Direct Ticket」の販売を終了すると発表しました。また、同日に「JR East Pass」の一部変更も発表されました。

池袋駅停車中のE259系特急成田エクスプレス
E259系 特急成田エクスプレス

「N'EX TOKYO Round Tripe Ticket」発売

現在発売さている「N'EX Tokyo Direct Ticket」は2014年1月10から発売されたもので、「成田空港・空港第二ビル」から東京電車特定区間の好きな駅まで「成田エクスプレス」普通指定席を利用し、大人1500円・子供750円で乗れる一方方向の片道切符で2015年3月13日で廃止となります。

そして、今度発売される切符「N'EX TOKYO Round Tripe Ticket」は、「成田空港・空港第二ビル」から東京電車特定区間の好きな駅まで「成田エクスプレス」普通指定席を利用し、大人3000円・子供1500円で往復できる切符です。

※両きっぷとも購入には外国人パスポートが必要

片道あたりの運賃は500円の値上げですが従来は帰りの切符の販売は無かったので、往復運賃では実質値下げとなります。

また、京成電鉄の「スカイライナー」が片道料金が2470円なので、「成田エクスプレス」のほうが割安になります。京成電鉄も外国人向け割引切符を販売していますが、「N'EX TOKYO Round Tripe Ticket」の往復4000円よりは高いようです。

オリンピックに向けて競争が激化すると思われますが、京成がどう対向していくか注目です。

「JR East Pass」の変更

「JR East Pass」はJR東日本管内の特急・新幹線が乗り放題の切符です。こちらは北陸新幹線開業に合わせた変更です。

・使用不能になる区間
信越線「長野~新井」間

・使用可能になる区間
北陸新幹線「長野~新井」間
えちごトキめき鉄道「直江津~新井」間

三セク化で使用不能区間が増えますが、「直江津~新井」間については特急「しらゆき」の関係で残すのだと思われます。


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