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2022年6月7日火曜日

報道の印象と違う?蒲蒲線計画の都と大田区の合意について解説




 大田区と都が2022年6月6日に合意した新空港線(通称:蒲蒲線)の発表内容について解説します。見ていただくと報道とは印象も変わってくる部分もあるかと思います。最初に簡単にまとめて細かい点を解説していきます。

京急1000形
蒲蒲線は京急への乗り入れも目指すが
実現なるか…

簡単には補助金の支払の一部と大田区が主体になることを合意

1 大田区は、整備主体となる第三セクターに出資、都市鉄道利便増進事業の採択に向けた調整など、本事業を推進する主体となる。

2 東京都と大田区は、都市鉄道利便増進事業の地方負担分について補助を行う。その負担割合は、東京都が3割、大田区が7割とする。 

3 大田区は、整備主体となる第三セクターとともに、本事業の事業計画の検討に当たり、事業費の圧縮に努める。 

4 本事業の都市計画決定及び都市計画事業認可の後、大田区が本事業を特別区都市計画交付金制度の対象事業とすることができるよう、東京都と大田区は調整を行う。 

5 空港アクセス利便性の向上に資する京急蒲田から大鳥居までの整備について、東京都と大田区は、引き続き実現に向けた関係者による協議・調整を行う。

6 上記合意事項の実現に向けて、東京都と大田区は、責任を持って必要な対応を行う。

大田区ホームページ
「新空港線(矢口渡~京急蒲田)整備事業について」より引用

上の文章は2022年6月6日大田区と都が合意した発表したことについて、大田区ホームホームページにあった内容です。

以上より簡単に解説すると、大田区が事業の中心となり、今後第三セクターを設立する。都と大田区で「都市鉄道利便増進事業」という制度の補助金の支払い割合を合意した。今後もコスト削減に努める。都と大田区で具体的な計画を決め、特別区都市交付金という都からの出資を受けられるようにする。今回決まったのは東急多摩川線矢口渡駅~京急蒲田間で計画路線の一部分、京急蒲田~大鳥居間は今後も協議する。それらが実現できるよう、都と大田区は努力するといった具合です。

実際に路線建設に至るには様々な申請が必要で、そういったことはまだと分かります。なので建設を決定したわけではありません。

それではそれぞれについて、1~6を細かく見ていきたいと思います。

1.大田区が中心に事業を進める

この新規路線は線路や駅を第三セクターが建設し保有し、東急など鉄道会社へレンタルして実際に運行を行してもらう想定です。なので、大田区が第三セクターに出資することで、中心的に事業を進めることができます。それで中心に事業を進めるとなったのです。

都市鉄道等利便増進法というのがあり、その法律に基づいて行われるのが都市鉄道利便増進事業です。これを利用すると国・自治体が3割づつ費用を補助金で負担してくれて、実際の支払いは残り3割のみでよくなります。なので事業が認可されるように努力するということです。

2.都と大田区で補助金の支払い割合決定

先ほどの都市鉄道利便増進事業で自治体が3割支払うとありましたが、この割合を都が3割・大田区7割と決めたということです。総事業費が1360億円の予定なので、単純計算で自治体支払い分が3割で453億円、大田区はその7割で約317億円支払うことを合意したことになります。

実際には都からの資金や第三セクターへの出資があるので、支払い金額はそこから増減します。

3.コスト削減を頑張ります

これに関してはあまり言うことはないのですが、1000億円を超える事業なのでコスト削減を頑張りますというこです。

4.東京都からの資金を受けられるようにする

簡単に言うと計画をちゃんと決めて、都から認可してもらい、都から資金を受け取れるようにするという話です。

この辺りは私も理解しきれてないので、間違っていたら申し訳ないのですが、解説していきます。

都市計画法という都市の開発に関する法律があるので、まず大田区が具体的な計画を決めた都市計画を決定します。そうすると都道府県、この場合は都が認可することで、都市計画事業というものになります。そしてその財源が都が交付する特別区都市計画交付金制度というわけです。

5.今決まっているのは路線の一部分

今回の話の対象となっているのは、「矢口渡~京急蒲田」間で計画の一部のみ、「京急蒲田~大鳥居」間は引き続き調整するということです。報道によると2030年代に、部分開業を目指すとしています。

新空港線(通称:蒲蒲線)は東急矢口渡駅から蒲田駅・京急蒲田駅を経て、京急空港線大鳥居駅まで繋がる路線です。元々「矢口渡~京急蒲田」間を第一整備、「京急蒲田~大鳥居」間を第二整備として分割して建設する予定です。なので、第一整備の区間のみ話がまとまったということです。

6.これからも対応を続けていく

このように見ると実際の路線新設にまだまだなことだらけとわかります。なので、引き続き都と大田区がで対応していくということです。

以上が大田区と都が合意した内容の解説です。こうやって見ると報道の内容や印象と違うところも見えてきたのではないでしょうか?

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2022年5月18日水曜日

2022年度関東大手私鉄新型車両動向まとめ




  関東大手私鉄が発表する2022年度の事業計画などを基に関東大手私鉄の新車計画を紹介します。順次加筆・修正の予定です。

記事作成日: 2022年4月29日/記事更新日: 2022年5月18日

東京メトロ17000系
引き続き導入される予定の17000系

新車より衝撃の譲渡車検討 西武鉄道

西武鉄道は5月12日に「事業計画」を、西武ホールディングスも同日に「西武グループ中期経営計画(2021~2023年度)』の進捗」を発表しました。

「事業計画」によると新型車両40000系が3編成導入されます。既に車両側の対応工事が進められていたデジタル無線への更新が実施されます。

衝撃的だったのは「西武グループ中期経営計画(2021~2023年度)』の進捗」のほうです。2022年度中の話ではありませんが、将来的にサステナ車両と西武鉄道が呼称する、譲渡車の話が含まれていました。サステナ車両は、コスト削減を進めるため他社から導入を検討している、無塗装VVVFの中古車両のことです。この文が出る前にはJR東日本と営業面・運転面で協力するとあるので、そのまま考えるならばJR東日本から車両の譲渡を受けると考えるのが自然ですが、本当にJRの車両が西武鉄道を走るかは気になるところです。

車両更新のみで来年以降に1500形更新? 京浜急行

京浜急行は5月11日に「鉄道事業設備投資計画」を発表しました。今年度は新車の導入は無いようです。

2022年度中に行われるとはっきり書かれているのは新1000形の車両更新で、フリースペースや車内液晶の設置と、走行機器の更新のみです。

一方で2022年度以降で発表されたのが1500形の置き換えで、来年度以降からの実施となりそうです。1500形は1985~1993年までに製造された車両で、鋼鉄製で製造時から現在まで界磁チョッパ制御の初期製造グループの4両編成・アルミ製で界磁チョッパからVVVFに更新された中期製造の6両編成・アルミ製で最初からVVVFで機器更新をしていない後期製造の8両編成と、製造年も車両構造も異なっています。車両の痛み具合が基準ならば、初期車の4両編成、機器更新をしていない後期車、最後に中期製造となります。

界磁チョッパからVVVFにすることでの省エネ性もアピールされていたので、まずは4両編成の車両が更新されると思います。その後の順番は運用の都合も大きいので、今後の動向に注目です。

新車ゼロ?で力を溜める 東武鉄道

東武鉄道は4月28日に「設備投資計画」を発表しました。今年度は新型車両の導入は無いようです。

スペーシア100系の後継として導入が発表されたN100系は、2022年度は車両製造のみを行い2023年度導入とあります。今年度中に納車され試運転などの車両を実際に動かせる形にするかは微妙な表現となっています。

通勤電車は車両更新含めて大きな発表は無しです。なので、内装や電装部品の大幅更新しない小規模なもののみとなるかと思ったのですが、東武鉄道の車両更新の委託を受けている津覇車両に更新車とみられる車両が入場したため、大幅な更新も行う車両もあるかもしれません。また、70000系4編成・50000系8編成に車内カメラの搭載、列車の走行データを収集するシステム「Remote」を500系4編成・50000系1編成搭載予定と発表しています。

2023年度からN100系新型スペーシアの導入、2024年度から野田線(アーバンパークライン)向け通勤電車の導入が控えているため、今年はかなり控えめな動きとなったようです。

新横浜線開業に向けて準備 相模鉄道

相模鉄道は4月26日に「鉄道・バス整備投資計画」を発表しました。今年度は21000系3編成の導入のみで車両更新の発表はありませんでした。

2023年3月に新横浜線が開業し5社11路線の乗り入れが実施されるに合わせて、以前から導入を続けていた20000系・21000系の導入も大詰めとなり3編成の導入です。21000系は20000系を8両版と言えるもので、微妙な違いはありますが実質20000系と同形式の車両です。

車両更新の発表が無いのでヨコハマネイビーブルー塗装への変更など、外観と内装を大きくリニューアルするは今年度は無さそうです。同様の発表だった昨年の動きを見ると、大幅なリニューアルを伴わない機器更新は実施されるかもしれません。

7000系全廃か?東京メトロ

東京メトロは「事業計画」を発表しました。今年度は有楽町・副都心線、丸ノ内線、半蔵門線に新車を導入するとしています。

有楽町・副都心線は7000系が2編成残っているので、17000系増備で全廃になる可能性が高そうです。丸ノ内線の02系と半蔵門線の8000系については、まだ多数の車両が残っています。そのため丸ノ内線向け2000系と半蔵門線向け17000系の増備は来年以降含め続きそうです。

南北線用の増結車については去年同様具体的には触れられませんでしたが、今年度も増備されると予想されます。

小さな動きでは車両の改修で、丸ノ内線、日比谷線、有楽町・副都心線、半蔵門線の車両に脱線検知装置を搭載し、脱線時に自動停止するシステムの搭載を予定しています。

三田線・新宿線・大江戸線へ新車導入 都営地下鉄

東京都交通局は「東京都交通局経営計画2022」として2024年度までの計画を発表しました。新型車両は三田線4編成、新宿線4編成、大江戸線8編成を2024年度までに導入と発表です。

まとめての発表で今年度の具体的な内容は分かりません。三田線の8両化や新横浜線開業が来年であることを考えると、今年度に集中投入されそうです。また、新宿線の10両化が今年度終了を予定しているので、新宿線も確実に車両の動きが発生すると予想されます。

あくまでも試験となりますが、操舵台車の試験導入を騒音低減で快適性向上のために予定しています。台車の構造としては東京メトロが採用している、台車の片側のみ動くタイプです。大江戸線も新車導入があるので、新車への導入となるのか既存車での試験となるのかも注目です。

小さな動きとしては走行時の車両データを集める車両情報収集システムの運用を今年度から三田線で開始し、車内の監視カメラを2024年度までに16編成に設置の予定です。


2022年4月29日金曜日

野田線日立製新車で減車に8000系・10030系引退? 東武鉄道新型通勤車両導入へ




東武鉄道は2022年4月28日に東武野田線(アーバンパークライン)へ新型車両の導入を発表しました。これに合わせて車両の長さを6両から5両へすると発表しました。新型車両についてや、それに伴って起こる車両動向などを予想します。

70000系に次ぐ新形式で導入

野田線で運行中の60000系

導入線区: 野田線
導入時期: 2024年度
車両形式: 不明
導入車両数: 不明
製造メーカー: 不明

東武鉄道は野田線(アーバンパークライン)へ新型車両の導入を発表しました。発表したプレスの内容はかなり大雑把なもので、導入時期が2024年度で野田線に導入するとだけが分かっています。これに合わせて編成の長さを現行の6両から5両に減車するとも発表し、この点は大きな変化です。

車両は環境に配慮した省エネタイプで、サービス・快適性の高い車両との文言もありますが、具体的な内容は今のところありません。

車両形式は不明ですが、新形式が導入されるようです。東武鉄道での最新の通勤車両は70000系です。70000系は日比谷線直通用に操舵台車採用し、仕様を東京メトロの13000系と合わせ実質同形式であるなど特殊な車両です。もう一つ前の形式である野田線60000系は最終導入が2015年であり、PMSMやSiCなど現行の技術は採用されていません。以上の経緯や技術的な一新を考えると、新形式となるのは納得できます。

日立製で最終的には25編成導入?

8000系と10030系は引退?

鉄道チャンネルによると25編成導入です。7編成が最初から5両での製造、18編成が4両で製造されます。4両編成の車両は、車両の組み換えを行って全編成5両とするとしています。これはプレスに無い内容なので正確性はよくわかりませんが、これが事実だとするといくつか予想が出来ます。

まず18編成が4両編成で落成し車両の組み換えで5両にする場合、ちょうど60000系が18編成在籍しているので、60000系から1両抜いての組み換えとなります。60000系は日立製作所製なのでメーカーを揃えるのが無難で、日立製が濃厚となります。また、60000系はT車含めた各車両に運転に必要な機器が搭載されており、簡単に組成変更ができません。60000系もある程度長い期間かけて更新工事が必要になると予想されます。

ただし、60000系含む日立製の車両はA-Trainという規格化がされており、内装のモジュール化や電装部品の取り付けが工夫されており、内装も走行機器も比較的簡単に更新できるよう設計されています。なので昔の車両ほどの更新工事の大変さは無い設計にはなっています。

野田線で運行している8000系は16編成、10030系が9編成となっています。ちょうど導入車両数と一致します。それらは全て新車で置き換えられることとなります。

野田線で運行中の80000系
野田線で走る8000系は導入から40~50年経っているため、全編成が引退になると予想されます。

野田線で運行中の10050系
野田線で運行中の10030系50番台
10030系列は導入から30年経っており、2022年に初の廃車が発生しました。更新工事で転属させるのは微妙なとこではあるのですが、ローカル線区にも8000系が残っておりそちらの置き換えが必要なため、転属と廃車両方が行われると予想されます。

本数維持で減車は他社にも波及するか?

25編成の導入が正しければ、運行本数はおおむね今まで通りとなります。今後は人口減少と高齢化で需要減少が見込まれており、それに対応する形です。

首都圏は地方の人口を吸い取る形で人口が増加していましたが、限界を迎える予想はコロナ関係なく以前からありました。特に通勤などの需要は人口減少に加え高齢化も加わるため、利用者の減少はより大きいものと予想されます。関東私鉄各社は2020年頃までは減車より増車を行ってきましたが、いよいよ減らす段階となったようです。

利便性を維持しつつ需要に合わせるなら短編成化し本数を維持するのが最も無難なやり方で、今回はまさにその形です。おそらく他の私鉄各社も本腰を入れて利用者減少対策を行ってくるでしょうが、同様の動きとなるかも注目です。


2020年5月14日木曜日

房総地区新型車両E131系投入へ 209系置き換えへ




JR東日本は2020年5月12日に房総地区に新型車両E131系を投入すると発表しました。これにより現在運行中の209系の置き換えがされるとみられる他、ワンマン運転及び減車が開始されると思われます。

ワンマン対応新型車E131系

房総地区の209系
右が今回一部置き換えられる房総地区の209系
左はジョイフルトレインのB.B.BASE
営業開始時期: 2021年春
投入編成: 2両×12編成=24両
投入線区: 内房線(木更津~安房鴨川)・外房線(上総一ノ宮~安房鴨川)・鹿島線(佐原~鹿島神宮)

今回投入されるのはE131系2両12編成で24両の投入です。房総地区の近郊路線では209系が主流ですが、今回の投入線区は限られるので、209系の一部が置き換えられます。

車両としてはE129系の関東近郊版といった形です。一番の目玉はワンマン運転対応用の乗降確認カメラの搭載です。これにより運転手が座席を離れず外れずに乗降確認が出来、スムーズにワンマン運転を実施することが出来ます。

車内は座席はセミクロスシート、大型トイレというオーソドックスな近郊型車両として設計されています。それに加えて線路状態監視装置、車内案内用液晶モニターの設置、車内防犯カメラと、最近の通勤車両にもついている設備で近代化を図っています。

また、E129系との大きな違いとして、4扉であることです。将来のホームドア設置やE131系意外の房総地区の車両が4扉なので、それに合わせる形だと思われます。

減車とワンマン化か

今回の投入線区は内房線(木更津~安房鴨川)・外房線(上総一ノ宮~安房鴨川)・鹿島線(佐原~鹿島神宮)で、房総地区でも乗客が比較的すくない地域です。まだ発表はされていませんが車両の設備を見る限り、合理化のためにワンマン運転が実施されると思われます。

投入線区で現在運行しているのは、209系の4両編成です。なので、ラッシュ時を除き編成の長さが半分の2両になると思われます。

209系置き換えはどうなるか?

現在房総地区の主力は京浜東北線で運行していた209系を改造し、4両か6両にして車内を近郊運転用にしたものです。今回の投入区間に限って言えば、日中は209系からの置き換えでE131系に統一されると思われます。

その他の線区には209系がまだまだ残るので、どうなるか気になるところです。2017年からE235系の投入で玉突き転属が開始されていますが、その流れでE231系あたりが来るのかと何となく思っていましたが、ワンマン運転でなんとも言えない感じになってきました。209系も投入されて10年以上なので、E131系が本格運用する頃には分かるかもしれません。


2016年2月5日金曜日

西鉄 新型車両9000形の導入を発表




西日本鉄道は2016年2月4日に5000形置換え用として、2016年度に新型車両9000形を導入し2017年3月より営業開始する予定と発表しました。

目新しさは無いが最近のトレンドを抑えた車両

形式: 9000形
運行路線: 天神大牟田線
導入時期: 2016年度
運行予定時期: 2017年3月
導入車両数: 7編成18両
製造: 川崎重工

西日本鉄道9000形 5000形比較表
西日本鉄道9000形 5000形比較表
(拡大できます)
1975年から1991年に導入された5000形通勤形電車置換え用として、3000形ベースの新型車両9000形が導入されます。

車両は2016年度中に2両×3編成・2両×2編成の10計両、2017年年度中に2両×1編成・3両×2編成の計8両が導入される予定です。営業開始は新形式というのもあって、2017年春からを予定しています。

3000形をベースと発表していますが比較した場合、外観はカラーリングが赤帯になったもののステッカーとステンレス製という点で基本的な部分は踏襲しています。省エネ性能はインバーター回りにSiCを採用し、照明装置はフルLEDとなり向上しています。さらに窓ガラスはUVカット・液晶モニターは全扉上に配置されるなど、設備的なサービス性も向上しています。なおインバーターについてはベースとなった3000形では東芝製のものが採用されていますが、9000形ではインバーター・モーター・空調・ATSなどで東芝製電装品が採用されます。

置き換え対象の5000形と比較した場合、通勤車としても仕様が若干変更されています。一人当たりの座席の占有幅ですが、5000形は一度座席幅を419mmから450mmへ変更し後から増備された新形式の車両とあわせていますが、9000形では470mmとさらに広げています。それもあってか車両あたりの定員は、車イスやベビーカー用の優先スペースも各車両1箇所と増えているのにも関わらず、西鉄保有の通勤電車では先頭車あたり・中間車あたりの両方で最も少なくなっています。

これらを総合してみると、目新しい技術の投入はないものの最近のトレンドを抑えた堅実な車両といえると思います。

5000形は2015年4月時点で3両×23編成、4両×16編成の計133両が在籍しています。しかし、今回の導入は3両編成と2両編成の導入で、導入車両数もまだまだ足りません。気の早い話ではありますが、2017年度以降はどういった形で増備されていくかも気になります。

2015年10月29日木曜日

JR東日本仙台支社・盛岡支社 代行バスもダイヤ改正へ




2015年2月6日にJR東日本仙台支社、2月24日盛岡支社が、3月14日の鉄道路線のダイヤ改正に合わせて代行バスとBRTも時刻変更を行うと発表しました。
最終更新日: 2015.10.29

仙台支社管轄代行バス

石巻線(浦宿駅~女川駅間)

3月14日に時刻変更を行い、石巻線全線運行再開の前日3月20日に運行終了

仙石線(松島海岸駅~矢本駅間)

3月14日に時刻変更を行い、仙石線全線運行再開の前日5月29日に運行終了

常磐線(相馬駅~亘理駅間)

時刻変更はないが、現在の計29往復から31往復へ増便

只見線(会津川口駅~只見駅間)

3月14日に時刻変更

運行再開までの短い期間のダイヤですが、代行バスもダイヤを改正します。この運行再開により、4年間に渡り不通だった石巻線と仙石線が全線で再開します。

常磐線代行バスは今までのダイヤに追加する形で増便されます。去年増便のあった只見線は、今年はダイヤの変更のみとなります。

盛岡支社管轄代行バス

大船渡線BRT

新駅「高田高校前駅」開業
「陸前高田駅」「気仙沼駅」「鹿折唐桑駅」の乗降場変更
気仙沼~陸前高田駅間の増発

県立高田高校の新校舎再建に合わせて新駅「高田高校前駅」開業が開業します。

「陸前高田駅」新駅舎開業・「気仙沼~鹿折唐桑駅」間の専用道が併用開始することで、乗降場が変更となります。これにより所要時間が1分前後変化します。

「高田高校前駅」開業に合わせて下校時間帯の17時頃~20時頃に増発し、30分間隔の運転を行います。

区間ごとの運転本数の変化は「気仙沼~陸前高田」2往復増・「陸前矢作~陸前高田」上り1本減・「陸前高田~盛」下り2本増、それ以外は変更なしです。

大船渡線

3月のダイヤ改正では鉄道に合わせた改正を行っただけでしたが、2015年12月5日に新駅が開業します。新駅の駅名は大船渡市場前駅で、「下船渡~大船渡」間の専用軌道上に対向式ホームを設置する形で設置されます。新駅による所要時間増加はなく、基本的には3月に改正したダイヤとほぼ同じです。

陸前高田駅開業セレモニー

2015年3月14日にダイヤ改正に合わせて11:00から開業記念セレモニーが実施されます。

変更の詳細・新ダイヤなどを知りたい方はJR東日本盛岡支社HP内おしらせにて2月24日掲載の「3/14より・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)の時刻表」「3/14より・気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の時刻表」をご覧下さい。

新しい乗降場所についてはJR東日本盛岡支社HP内プレスリリースにて2月24日掲載の「BRT ダイヤ改正について」をご覧下さい。


2015年10月9日金曜日

南海・泉北ダイヤ改正 泉北ライナー運行へ




2015年10月9日に南海電鉄と泉北高速鉄道は高野線・泉北線のダイヤ改正を12月5日に実施すると発表しました。それに合わせて泉北ライナーの運行が開始されます。今回は泉北ライナーを中心に紹介したいと思います。

泉北ライナー運行開始へ

運行区間: 和泉中央~難波(27.7km)
料金: 大人510円・子供260円(全区間同一)
使用車両: りんかん使用車両4両編成248名

ダイヤ改正に合わせて運行開始される泉北ライナーは、南海電鉄から泉北線へ乗り入れる有料ライナーです。

停車駅は泉北線内が「和泉中央、光明池、栂・美木多、泉ヶ丘」、高野線内が「天下茶屋、新今宮、難波」となり、最速29分で運行されます。同区間で最小停車駅数の区間急行と比べると、「深井、東灘」の二駅分少ない停車駅数です。運行本数は平日が「上り7本、下り6本」、休日が「上下8本づつ」となっています。

特急料金は大人510円・子供260円で、全区間同一料金です。南海電鉄では510円という価格を特急料金の一つの目安としているため、それにあわせた形となります。難波から泉北線内までの利用の場合、乗車券が「難波~和泉中央」が550円・「難波~泉ヶ丘」が460円なので、特急料金とあわせると1000円前後の料金で利用出来ます。また、南海の特急チケットレスサービスの対象で10回乗ると1回分無料とあるので、他の南海特急と同様に1回で10%のポイント付与(1ポイント1円換算)があるようです。

現在りんかんに使用されているのは11000系・30000系・31000系の3車種ですが、使用車両は4両定員248名とあることや写真から11000系が中心になると分かります。ただ、11000系は1編成しかないこと考えると、他の車種が運用に入ることが度々起きると思います。

準急・急行など見直し

平日朝の「難波~和泉中央」間の区間急行の本数が見直され、一部準急行から格上げの形で上り6本・下り3本となります。日中については高野線「難波~河内長野」間が急行4本・各停4本となり、泉北線「難波~和泉中央」間は区間急行2本・準急行2本・各停2本となります。さらに朝方の女性専用車両も導入が拡大されます。もう一つとして東灘行きの終電を御堂筋線と接続のため5分繰り下げが行われます。


2015年4月14日火曜日

東武鉄道 スカイツリー開業3周年でラッピング電車や記念切符発売




2015年4月14日に東武鉄道はスカイツリー開業3周年に合わせた記念ラッピング列車や記念切符を発表しました。

亀戸線 ラッピングトレイン

運行期間: 2015年5月1日~9月30日
使用車両: 8000系1編成
運行区間: 亀戸線・大師線

スカイツリー開業3周年より一足早く亀戸線で運用されている8000系1編成をラッピングします。亀戸線で主に運用されますが、本来は車両運用が大師線とも共通になっているため、大師線で走る場合もあります。長期間運行するため点検などで運行しない日もあります。

また、ラッピング列車の運行と同じ期間でスタンプラリーも実施されます。

亀戸線の曳舟~亀戸間を8000系は7分ほどで走り抜けます。30分もしないで同区間を往復するダイヤが組まれているので、運行している日は様々な場所で写真を撮るのも簡単かと思います。

東京スカイツリータウン開業3周年記念乗車券

発売日: 2015年5月22日~6月21日
発売額: 500円
販売数: 計2000セット(売り切れ次第終了)
発売時間: 各窓口の営業開始時間から
有効期間: 発売日と同日
備考: 一人3セットまで
内容: 浅草駅から大人170円分・とうきょうスカイツリー駅から子供330円分・専用台紙

記念乗車券発売箇所

東武伊勢崎線

浅草駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、亀戸駅、北千住駅、西新井駅、竹ノ塚駅、
草加駅、新越谷駅、北越谷駅、せんげん台駅、春日部駅、北春日部駅、東武動物公園駅、久喜駅、羽生駅、館林駅、足利市駅、佐野駅、太田駅、新桐生駅

東武日光線

南栗橋駅、栗橋駅、栃木駅、新栃木駅、新鹿沼駅、下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅

東武宇都宮線

おもちゃのまち駅、東武宇都宮駅

東武野田線

大宮駅、岩槻駅、七光台駅、野田市駅、柏駅、新鎌ヶ谷駅、船橋駅

その他

東武グループツーリストプラザ(東京ソラマチイーストヤード5階)

スカイツリーの開業に日にあわせて様々な路線で記念乗車券が発売されます。今回も東上線系統の駅では発売がありません。

あとがき

東上線でもスカイツリーPRのため50000系のスカイツリーラッピング車が運行されたりします。今後開業記念にあわせて、新デザインのものが発表されるか楽しみです。


2015年4月8日水曜日

東武伊勢崎線・野田線で「大凧あげ祭り」ヘッドマーク掲出




東武鉄道は「大凧あげ祭り」をPRするために野田線と伊勢崎線で列車にヘッドマークを掲出すると発表しました。

ヘッドマーク掲出列車概要

運転期間: 2015年4月16日~2015年5月5日

伊勢崎線系統

使用車両: 50050系10両1編成
運行区間: 南栗橋・久喜~東武伊勢崎線~東京メトロ半蔵門線~東急田園都市線

野田線

使用車両: 8000系6両1編成
運行区間: 野田線全線(大宮~大船間)

春日部市で開催される「大凧あげ祭り」をPRするためにヘッドマーク付きの列車が運行されます。使用される車両は50050系と8000系が使用され、それぞれ別の線区で運転されます。

50050系は半蔵門線直通用列車に使用され、東武線以外にも東京メトロや東急線などの非常に広範囲で運行されます。

また、8000系のほうも野田線全線で運用される予定なので、なかなか見るのは難しそうです。

「大凧あげ祭り」について

このお祭りは春日部市の江戸川河川敷で毎年5月3日と5日に行われています。もともとは江戸時代に養蚕の豊作を占うために凧を揚げていましたが、時代の移り変わりとともに男児を祝う端午の節句の行事になっていきました。

お祭り当日は百人以上で大凧をあげます。

東武線を使ってのアクセスは伊勢崎線春日部駅東口からバスで25分ほどかけていくか、最寄駅である野田線南桜井駅から運行される臨時シャトルバスで10ほどかけて行くかになります。


2015年3月31日火曜日

西武 池袋線100周年記念でイベント・臨時列車・記念乗車券など発表




2015年3月31日に西武鉄道は池袋線「池袋~飯能」間が開業100周年を迎えるのを記念して、イベントや記念乗車券を販売すると発表しました。その中からピックアップして紹介したいと思います。

池袋線開業100周年記念セレモニー

開催日時: 2015年4月12日10:45~
開催場所: 西武池袋駅7番線

テープカットや記念ヘッドマークをつけた臨時列車の出発式や記念グッズの販売が行われます。

記念列車は開業当時からある「池袋・東長崎・練馬・石神井公園・保谷・東久留米・所沢・西所沢・狭山ヶ丘・入間市・仏子・飯能」の計12駅に停車します。この列車は通常の乗車券だけで乗ることが出来ます。

臨時列車の詳細については西武鉄道の臨時列車のページで後日発表予定です。

記念グッズ販売

販売会場: 池袋駅構内1階改札外特設会場
販売時刻: 4月12日9:00~15:00
新 2000 系ネクタイ・ネクタイピンセット(500セット)3800円
池袋線停車駅案内スポーツタオル(1500枚)1500円

記念セレモニーに合わせて記念グッズの販売も行われます。

西武鉄道 池袋線開業100周年 記念乗車券

販売期間: 2015年4月12日初電から7月20日17:00まで
有効期間: 上記と同日

セット販売

販売場所: 池袋・所沢・飯能駅
販売金額: 1000円
販売数: 4150セット(一人5セットまで)

専用台紙と大人料金で「池袋から470円」「東長崎から150円」「西所沢から210円」分と子供料金で「仏子から170円」分の四枚の硬券がセットです。

硬券乗車券ばら売り

販売場所: 開業時からある12駅
販売金額: 大人150円分
販売数: 発売期間内

発売駅の古い駅舎をデザインした150円分の乗車券で、全12種類あります。こちらは期間内の販売ということで、数量制限はないようです。12駅分の硬券を保存できる専用台紙が「保谷・仏子駅」で200円で販売されます。

発売時刻が始発電車からでとても早いので気をつけてください。

黄色い6000系電車 運行

使用車両: 6000系1編成
運行開始: 4月18日から

地下鉄乗り入れ用で使われている6000系が使用されます。通常カラーは青色ですが、これを黄色に塗り替えます。

6000系は無塗装ステンレス車の0番台と塗装アルミ者の50番台がありますが、ステンレスにラッピングするのかアルミに塗装するのかも注目です。地下鉄乗り入れ車であるため、他社線での東急5050系Hikarie号とのツーショットも期待できます。

詳細については後日発表があるそうです。

その他にもイベントなどがあるので、西武鉄道ホームページにて確認してみてください。

西武池袋線について

西武池袋線は武蔵野鉄道(現西武鉄道)が「池袋~飯能」間を1915年4月15日に運行開始したのが始まりです。

その後、「本川越~国分寺」間などを運行していた西武鉄道を武蔵野鉄道が合併する形で現在の西武鉄道となりました。

なので、会社としての西武鉄道と企業名としての西武鉄道とでは歴史の長さが違うというちょっとややこしい事情もあります。


2015年3月26日木曜日

鉄道博物館でEF55形電気機関車展示決定




2015年1月26日にJR東日本と鉄道博物館はEF55形電気機関車1号機の展示をすると発表しました。

鉄道博物館ヒストリーゾーン1階へゴールデンウィーク前の展示開始を予定しており、転車台上での展示も検討しているそうです。

3月25日追記

予定より早い4月12日からヒストリーゾーン中央の転車台で展示すると発表されました。展示初日の12日11:00にはテープカットなどのイベントも実施予定です。

これに合わせてDD13形ディーゼル機関車を2015年末まで大宮車両センターへ一時保管し、C57蒸気機関車とキハ41300形気道車の展示位置を変更します。

これは鉄道博物館の展示スペース不足によるものです。2017年秋に増築が完了する予定なので、それまでは一部車両を入換えてが続くと思います。

EF55形について

EF55形電機機関車は1936年に3両製造された幹線急行旅客用機関車で、特急「燕」などでも使用されていました。

1952年には高崎第二機関区へ転属し、高崎線の普通列車などで活躍しました。

1964年に一度引退しましたが、1986年に大宮工場でイベント用に復元され「ムーミン」の愛称などで親しまれていました。

2009年1月のさよなら運転後は高崎車両センターで保存されていました。

2015年3月17日火曜日

JR東日本 五日市線開業90周年イベント発表




2015年3月16日にJR東日本八王寺支社は2015ン年4月12日に開業90周年を迎える五日市線の記念イベントを複数発表しました。中でも鉄道ファン向けのものを紹介したいと思います。

五日市鉄道創業時を振り返って~開業 90 周年~

開催期間: 4月2日~12月20日
開催場所: 五日市郷土館
開館時間: 9時30分~16時30分

武蔵五日市駅より徒歩20分ほどのところにある郷土資料館で展示が開催されます。

資料館の収蔵資料・写真でJR五日市線の前身にあたる五日市鉄道創業時についてなど展示します。

展示初日の4月2日に先着90名で「北陸新幹線オリジナルマグネット付クリップ」が配布されます。

五日市線開業90周年記念入場券

発売日: 4月18日10:00~5月17日
発売数: 各駅500セット(計1000セット)
発売駅: 拝島駅・武蔵五日市駅
発売額: 700円
内容: 五日市線4駅と拝島駅の入場券5枚

専用台紙に硬券5枚のセットです。売切れ次第終了で一人2セットまでの販売です。

武蔵五日駅イベント

90周年の約一週間後である4月18日に五日市線の終点である武蔵五日市駅でイベントが実施されます。

車両展示

駅構内でE233系の車両展示や運転席での撮影会・車掌体験ができます。開催時間は11時30~15:00です。

鉄道グッズ販売

駅改札外で五日市線開業 90 周年記念タオルなどの鉄道グッズが販売されます。開催時間は10時30~16:00です。

開業記念ヘッドマーク掲出

車両: E233系1編成
運行期間: 4月1日~5月10日
運行区間: 拝島~武蔵五日市

五日市線開業90周年記念ボールペン限定発売 

NEWDAYS拝島店と武蔵五日市店で4月1日より販売されます。なくなり次第終了です。

この他おイベントについてはJR東日本八王寺支社新着情報に2015年3月16日掲載の 
五日市線開業90周年記念イベントの開催について をご覧ください。

五日市線について

五日市線は五日市鉄道により1925年に全線にあたる五日市(現武蔵五日市)~拝島間が開業しました。その後1940年南武鉄道との合併、1944年の国有化を経てJR東日本が運行する路線になりました。

車両は中央線と同じE233系0番台の6両編成で運行されています。

あとがき

紹介しなかったイベントとして秋川渓谷をめぐるハイキングなどがあるのですが、五日市線には拝島~立川間を結んでいた路線があったので、そこをめぐるハイキングなんて面白そうと思いました。それで気になったので少し調べてみると住宅街ど真ん中なので普通の人は喜びそうにないですね。

線路などの遺構などはありませんが大神駅跡地に台車や駅看板が立っていたり、周辺道路に五鉄通りという道路があったりするようなので、興味がある人は訪れてみると面白いかもしれませんね。


阪神電鉄 子供向け鉄道体験施設を開設




2015年3月17日に阪神電鉄は同社の開業110周年にあたらる2015年4月12日に無料体験型学習施設「阪神まなび基地」を開設すると発表しました。

鉄道のほかに野菜工場も

この施設は尼崎センタープール前駅近くの阪神電鉄高架下にあります。個人向けの体験施設ではなく近隣小学校からの社会科見学など団体向けの施設です。

展示内容は同社の主力鉄道のこと以外にも、同所で製造されている野菜工場についての展示もあります。

鉄道に関する展示は3つの構成になっています。

教習所

展示パネルでの同社の歴史の紹介や鉄道運転シュミレーターで運転体験が出来ます。

踏切設備

踏切非常ボタンの操作体験や保守作業を紹介する展示パネルで、交通ルールや踏切の仕組みが分かるようになっています。

旧型車両

1924年に製造された601形と1921年に製造された1141形という旧式の車両が展示されています。運転席での操作体験が出来るほか、車両について解説するパネルや古い中吊り広告の展示で、昔の車両と今の車両の違いや沿線の時代背景や文化が感じられるようになっています。

野菜工場

同所ではグリーンリーフやフリルレタスなどの葉物野菜の植物工場があり、2014年に建設され栽培・販売をしています。

展示パネルや苗の実物見本などで水耕栽培の仕組みや野菜の成長過程が学べます。

開設にあわせて親子見学会も

開業同日に合わせて第一回親子見学会も開催されます。

定員は計30組60名で小中学校のお子さんと親御さん2名一組からの応募になります。応募方法はメール又ははがきで、募集期間は3月17~4月2日になります。

また、同日には開設記念式典も行われる予定で」す。

詳しくは阪神電気鉄道株式会社HP内ニュースリリースに2015年3月17日掲載の 旧型車両・鉄道教習所・野菜栽培所を活用した無料体験型学習施設 「阪神電車まなび基地」を開設 ~開業110周年記念日の4月12日にイベント実施 をご覧下さい。
※阪神電車とは別のホームページになります。

あとがき

鉄道博物館などに併設された子供向けの鉄道学習施設は増えていますが、団体をメインとした学習施設は珍しいです。また、展示されている601形と1141形は併用軌道が残る時代の古い車両で面白い特徴も多いみたいなので、子供ではないけど体験したいという鉄道ファンも多そうです。

近年は景気の低迷など高架下の利用が進まないことへの対策として始まったのが阪神の野菜工場です。この工場は三菱製のシステムで日光を使わずLED照明だけで水耕栽培で育てています。日当たりの悪い都会の真ん中という条件を逆手に利用するのは面白い発想だと思います。ただ、コストや販売面での課題があるようで、そこを解決できるかで今後他にも普及するかは決まりそうです。


2015年3月9日月曜日

鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線開業30周年記念でイベント実施




鹿島臨海鉄道は大洗鹿島線の開業30周年に合わせて2015年3月14日から記念切符やヘッドマーク掲出を行うと発表しました。また、同日にダイヤ改正も行われます。

ダイヤ改正について

2015年3月14日にダイヤ改正を実施します。ポケット時刻表・壁貼り時刻表の掲出も同日からとなります。

ポケット時刻表は改正同日から大洗駅・新鉾田駅・列車内で配布予定で、準備が出来次第水戸駅でも配布予定です。

記念事業概要

・大洗鹿島線開業30周年記念切符発売
・記念クリアファイル発売
・数量限定開業記念グッズ発売
・オリジナルグッズ謝恩セール
・記念ヘッドマーク掲出

記念切符について

発売日: 2015年3月14日
販売額: 1000円
販売場所: 大洗駅・新鉾田駅窓口、郵送
セット内容: 涸沼駅→大洋駅間乗車券大人・子供1枚づつ、涸沼駅入場券

記念切符のセットが販売されます。この切符は駅窓口での購入のほか、鹿島臨海鉄道への郵送でも購入することが出来ます。

郵送での申し込み方法は鹿島臨海鉄道ホームページにてご確認ください。

記念ヘッドマークについて

2015年3月14日~4月5日にかけて記念ヘッドマークを掲出して運行を行います。

今の時点での発表では1日あたり「水戸~鹿島神宮」間を5往復、「大洗~水戸」間を1往復運転します。同社ホームページにてダイヤの詳細を確認することができます。

記念グッズ販売について

大洗駅売店にで記念グッズを3月14日から販売します。開業年数に合わせた数量30限定のグッズのほか、記念クリアファイルが発売されます。

既に販売しているオリジナルグッズに関しても謝恩セールということで、月14日~5月10日の期間中は40%で販売されます。

現在発表されている企画以外にも企業コラボなども検討しているそうで、随時発表されるようです。



2015年3月4日水曜日

あいの風とやま鉄道ICOCA取り扱いは3月21日から




あいの風とやま鉄道では3月14日の開業から遅れてICOCAの取り扱いとIC乗車券の使用が開始されます。

ICOCA販売について

開始日: 2015年3月21日10:00~
販売額: 2000円(内500円デポジット)
販売駅: 21日から富山駅南口・高岡駅、魚津駅 /26日から石動駅・小杉駅北口・滑川・黒部・入善・泊

※デポジット・・・カードのレンタル代のようなもの、カードを返却すると返してもらえる。

ICカード使用開始日について

開始日: 2015年3月26日~
利用可能区間: 石動~越中宮崎
使用可能カード: ICOCA・Kitaca・PASMO・Suica・manaca・TOICA・Pitapa・はやかけん・nimoca・Sugoca

ICOCAはあいの風とやま鉄道全19駅で利用可能となります。利用可能エリアと利用不可エリアを跨ぐ場合は切符での乗車になります。また、ICOCAの使用開始に合わせて他の種類のICカードの相互利用を開始します。ただし、2013年から始まった全国交通系ICカード相互利用に加盟していないない、近隣の鉄道会社である富山地方鉄道の「ecomyca」、富山ライトレールの「passca」のカードは利用できません。

JRでは使えない?

あいの風とやま鉄道は富山駅・高岡駅でJR西日本の路線と接続していますが、それらの路線では使えません。また、富山エリアでのICOCA使用が可能になるのは今回が初めてです。

なので、富山ではJR以外の路線のほうが早くICOCAが使えるようになる変った現象が起きています。


2015年3月3日火曜日

北総7260形(元京成3300形)3月22日にさよならイベント発表




2015年3月3日に北総鉄道は7260形を3月22日に営業を終了すると発表しました。この営業終了にあわせてイベントが実施されます。

さよならイベントについて

開催日: 2015年3月22日
参加費: 大人2000円・子供1000円
参加方法: 抽選200名
締切日: 3月13日(当日消印有効)
集合場所: 印西牧の原駅改札口11:30

営業運転の終了に合わせて有料のさよならイベントが実施されます。

内容は「車両基地内にての撮影会」「列車を貸しきって印西牧の原~矢切を1往復」となっています。

応募方法は往復はがきに必要事項を記入して3月13日までに郵送となります。

7260形について

北総鉄道は京成を筆頭株主とした第三セクターであり、様々な京成の兄弟車が運行されています。

その中で7260形は京成より2006年リースされている通勤電車で、先日引退した京成3300形と同じ車両です。京成からリースされるにあたり、車両形式を7260形へ変更しました。

現在は4両編成×2編成の8両固定で運用され、他の北総鉄道の車両と同様に京成線・都営浅草線・京急線にも乗り入れを行っています。

この車両が運行を終了することで京成3300形の全ての車両が廃車になる予定です。

※関連記事
京成電鉄3300形の廃止を正式に発表
京成3300形さよならイベントを2月28日に実施と発表

記念乗車券とさよなら運転についても発表されました。
北総鉄道 7260形さよなら運転と記念乗車券発表


2015年3月2日月曜日

JR東日本 北陸新幹線記念乗入場発売




2015年2月27日にJR東日本高崎支社・新潟支社・長野支社は「北陸新幹線開業記念(長野~富山・金沢間)入場券(軟券)」を発売すると発表しました。

記念入場券について

発売期間: 2015年3月14日~2015年6月30日まで
発売金額: 1680円
販売セット数: 計10000セット
発売場所:  高崎駅・安中榛名駅・軽井沢・佐久平駅・上田駅・長野駅・飯山駅・上越妙高駅
セット内容: 8駅分の入場券が大人・子供一枚ずつ
備考: 一人1セットまで

北陸新幹線開業にあわせての記念入場券です。JR東日本管内のみのセットで、JR西日本管内の記念入場券はJR東日本の駅では買うことは出来ません。

各駅整理券配布時間など

今回は整理券と引き換えに販売となります。整理券には販売時間・場所が記載してあるので、それに沿って購入となるようです。

また、整理券の配布時間が凄い時間からとなっています。

他にもいろいろとあるので、JR東日本高崎支社・新潟支社・長野支社 「北陸新幹線開業記念(長野~富山・金沢間)入場券(軟券)」を発売します を一度ご覧になることをお勧めします。

飯山駅ではこの記念入場券のほかに「飯山駅記念入場券」の販売もあります。
※関連記事北陸新幹線飯山駅開業記念入場券発売

高崎駅

整理券配布時間: 3月13日20:00~14日深夜2:00・14日4:50~
整理券配布場所: 西口特設ブース
販売セット数: 1500セット

安中榛名駅

整理券配布時間: 3月13日20:00~23:00・14日6:00~
整理券配布場所: 新幹線改札口
販売セット数: 500セット

軽井沢

整理券配布時間: 3月14日6:40~
整理券配布場所: 新幹線改札口
販売セット数: 500セット

佐久平駅

整理券配布時間: 3月14日6:05~
整理券配布場所: 新幹線改札口
販売セット数: 800セット

上田駅

整理券配布時間: 3月14日6:30~
整理券配布場所: お城口
販売セット数: 1200セット

長野駅

整理券配布時間: 3月14日5:30~
整理券配布場所: 自由通路(C ゾーン
販売セット数: 2000セット

飯山駅

整理券配布時間: 3月14日5:00~
整理券配布場所: 斑尾口2階
販売セット数: 2000セット

上越妙高駅

整理券配布時間: 3月13日20:00~23:00・14日5:30~
整理券配布場所: 自由通路
販売セット数: 1500セット


京成電鉄3300形の廃止を正式に発表




2015年3月2日に京成電鉄は同社ホームページにて3300形が3月1日をもって廃止になったことを発表しました。これにより3300形は全て廃止となりました。

京成3300形の近況について

3300形は1968年(昭和43)から運行を開始した京成電鉄の通勤電車です。

京成電鉄が増備を続けている3000形(2003年から運行開始)の3030編成運行開始の発表の3日後に3000形にさよなら運転が発表されました。

さよなら運転は2015年2月28日に臨時特急「成田山」号として「京成上野~京成成田」間で行われました。

記念乗車券は売り切れ・スタンプラリーは開催中

この3300形のさよなら運転に合わせて2015年2月28日に記念乗車券が販売されました。この記念乗車券は既に完売となりました。

開催中のものとして2015年2月18日から行われている「さよならスタンプラリー」は3月8日までの実施となっています。スタンプラリーの商品として、車両部品や見学会への招待などのプレゼントもあります。

※追記
兄弟者にあたる北総7260形の廃止とさよならイベントの発表が北総鉄道からありました。京成3300形は3月いっぱいをもって完全に見ることが出来なくなりそうです。

※関連記事
北総7260形(元京成3300形)3月22日にさよならイベント発表
京成3300形さよならイベントを2月28日に実施と発表
京成電鉄3030編成運行開始 3029編成は3月下旬


2015年2月27日金曜日

北越急行 超快速出発式・記念乗車券・新制服発表




2015年2月26日に北越急行は超快速スノーラビット出発式、記念乗車券、新制服について発表しました。

超快速スノーラビット出発式

日時: 2015年3月14日9:25~9:45
場所: ほくほく線十日町駅ホーム

北越急行社長やほくほく線沿線地域振興連絡協議会会長、ご当地アイドルNegiccoなどがくす玉割り・テープカット・出発合図を行います。

超快速スノーラビット運行開始記念乗車券

発売期間: 2015年3月14日10:00~5月13日
販売数: 3000セット(売切れ次第終了)
販売額: 1000円
有効期間: 2015年3月14日~5月13日
備考: 一人1セット

Negiccoデザインの乗車券が発売されます。内容は5枚の乗車券が入ったものです。

ほくほく線新制服

3月14日のダイヤ改正から地域の鉄道への再スタートとし、これを期に「親しみやすさ」「信頼」「上品で清潔感のある」「子供たから憧れられる」をコンセプトに新制服へ変更となります。

これらについて詳しく知りたい方は北越急行HP内プレスリリース2015年2月26日掲載の「新制服・超快速出発式&記念乗車券」をご覧ください。

ほくほく線には全12の駅がありますが、そのうち有人駅は「犀潟駅・十日町駅・六日町駅」の3つです。そして北越急行が管理しているのはJR東日本と共同管理をしている十日町駅だけです。
なのでイベントや切符販売は十日町駅のみになるのだと思います。

※関連記事
ありがとう特急はくたかイベント・切符を発表


「ありがとう近鉄内部・八王子線」記念入場券発売




2015年2月27日に近畿鉄道は2015年3月1日より「ありがとう近鉄内部・八王子線」記念入場券を発売すると発表しました。

記念切符概要

発売期間: 2015年3月1日~2015年3月31日
発売額: 1350円
内容: 9駅入場券
利用可能期間: 2015年3月31日のみ
備考: 1人10セットまで

近鉄内部・八王 子線は赤字経営が続いているため、路線は四日市市が設立した第三セクターが保有し、鉄道運営は近鉄と四日市市の子会社「四日市あすなろう鉄道」が4月1日より運営することになっています。そのため今回の記念切符が発売されました。

切符は内部線全駅にあたる8駅の入場券と八王子線の終点西日野駅の入場券計9枚となっています。

3月1日からの発売ですが、券面は全て3月31日発行となっています。そのため利用期間も3月31日のみとなっています。

現在は近鉄が運営しているため「近鉄四日市駅」と名乗っていますが、あすなろう鉄道移管後は「あすなろう四日市駅」として分離されます。なので、「四日市駅~他の駅」の乗車券を保存しておくのも良いと思います。

詳しくは近畿日本鉄道HP内ニュースリリースにて2015年2月17日掲載の「内部・八王子線の記念入場券を発売します。」をご覧下さい。



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