記事作成15.03.02/更新15.09.11
小田急4000形 |
最後の切り替えへ
実施期間: 2015年3月17日~2015年5月9日実施区間: 「新宿~新百合ヶ丘」間
実施時間: 終電後
運転本数: 2往復程度
小田急電鉄では現在も使用中の「OM-ATS」というアナログ式の信号システムから、「D-ATS-P」という新しいデジタル式の信号システムへの切り替えを行っています。
既に江ノ島線・多摩線・小田原線「新百合丘~小田原」間で運用を開始していますが、「新宿~新百合ヶ丘」間でも切り替えのため工事が進められてきました。
そして今回の試験はを工事をした区間の信号システムのテストを行い、実際の営業運転へ備えるためのものです。
このシステムへの切り替えでよりきめ細かく・安全な信号システムとなるだけなく、ラッシュ時に列車が近づきしすぎてノロノロ運転になっている時にもある程度効果が期待できます。
深夜試験は上記の期間中の毎日ではありませんが、最終電車の運行後から始発電車運行前の時間に1日2往復程度行われます。
詳しくは小田急電鉄HP内お知らせの「最終列車運転終了後における試運転の実施について」をご覧ください。
8月と9月にも試験を追加
実施予定日: 8月11・18・20日/9月11日
3~5月に行った試験と同じ内容のものを8月と9月にも実施します。
2015年9月12日にD-ATS-P化完了
「新宿~新百合ヶ丘」間の信号システムを、2015年9月12日の始発電車からD-ATS-Pに切り替えます。これにより2012年の小田急多摩線を皮切りに進めてきた切り替え工事が全線で完了します。
小田急 MSE投入など2015年度事業計画発表
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