2014年12月22日月曜日

JR貨物2015年度ダイヤ改正 山陰線貨物全廃と輸送力増強




JR旅客各社がダイヤ改正を発表したのと同様に、JR貨物も春のダイヤ改正を発表しました。

武蔵野線新座駅を通過するEF64牽引の貨物列車
EF64形牽引の貨物列車

環境負荷低減のためのモーダルシフトやトラックドライバーの不足から輸送力増強を主としたもので、九州・東北方面の輸送力を増強し、中国・山陰方面はダイヤ見直しが行われました。

・東京貨物ターミナル→福岡貨物ターミナル 1本増発
・大阪貨物ターミナル⇔鳥栖貨物ターミナル 1往復 1000tから1200tへ輸送力増強
・隅田川貨物駅⇔大館 エコ関連貨物列車1往復 (12ft×100個)
・東京貨物ターミナル⇔東福山貨物駅 1往復ダイヤ見直し
 (東京タ→東福山速達化・東福山→東京タ発駅変更)
・伯耆大山駅(ほうきだいせんえき)にコンテナホーム新設し米子駅機能を移転
 これにより米子駅発着列車2往復を伯耆大山駅に変更
・機関車12両、コンテナ車178両、コンテナ5000個の新製

現在伯耆大山駅は王子製紙の専用線向けコンテナ専用貨物のみを取り扱っていてコンテナホームはありません。同駅は国道9号線に接しておりアクセスが良いためコンテナホームを設置し、米子駅の貨物取り扱いを廃止し伯耆大山駅へ一本化することになりました。これにより山陰本線伯耆大山駅⇔米子駅の運行がなくなり、山陰本線の貨物列車は全廃となります。

また、紙面には理由が書いていないので私の推測になりますが、隅田川⇔大館のエコ列車については、秋田周辺で盛んな鉱山業を元に発展した金属のリサイクル産業が盛んになってます。なので、そういった需要向けの列車だと思われます。

新製する機関車ですが、以前青函トンネル向けEH800形の2014年度・2015年度の新規製造はそれぞれは6両と報道があったので、半数がEH800形になると思われます。

※関連記事
JR貨物2015年度事業計画発表 鉄道について解説

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