2015年3月26日木曜日

鉄道博物館でEF55形電気機関車展示決定




2015年1月26日にJR東日本と鉄道博物館はEF55形電気機関車1号機の展示をすると発表しました。

鉄道博物館ヒストリーゾーン1階へゴールデンウィーク前の展示開始を予定しており、転車台上での展示も検討しているそうです。

3月25日追記

予定より早い4月12日からヒストリーゾーン中央の転車台で展示すると発表されました。展示初日の12日11:00にはテープカットなどのイベントも実施予定です。

これに合わせてDD13形ディーゼル機関車を2015年末まで大宮車両センターへ一時保管し、C57蒸気機関車とキハ41300形気道車の展示位置を変更します。

これは鉄道博物館の展示スペース不足によるものです。2017年秋に増築が完了する予定なので、それまでは一部車両を入換えてが続くと思います。

EF55形について

EF55形電機機関車は1936年に3両製造された幹線急行旅客用機関車で、特急「燕」などでも使用されていました。

1952年には高崎第二機関区へ転属し、高崎線の普通列車などで活躍しました。

1964年に一度引退しましたが、1986年に大宮工場でイベント用に復元され「ムーミン」の愛称などで親しまれていました。

2009年1月のさよなら運転後は高崎車両センターで保存されていました。

スポンサーリンク



0 件のコメント:

ブログ内を検索

スポンサーリンク

オススメの投稿

キハ281系・キハ283系引退へ スーパー特急挑戦と妥協と挫折の歴史

まもなく定期運用を引退する、JR北海道の高速化とその終わりのきっかけを作った振り子式ディーゼル特急車両キハ281系とキハ283系を紹介します。 記事作成日: 2021.09.17/記事更新日: 2022.07.13 ...