2015年2月6日金曜日

JR山田線宮古~釜石間は三陸鉄道へ




2015年2月6日にJR東日本・三陸鉄道・関係自治体は山田線「宮古~釜石」間を三陸鉄道へ移管することを合意しました。これにより3月7日より宮古駅周辺で着工工事を行い復旧工事が進められます。

山田線とは

山田線は「盛岡~宮古~釜石」を結ぶJR東日本が運営するローカル線です。震災被害により「宮古~釜石」間はバスによる代行輸送が続いています。

この代行輸送区間は三陸鉄道の北リアス線と南リアス線に挟まれるようになっています。そのため、復興に際して三陸鉄道へ移管することで「久慈~盛」間を一体として運用できるようにと検討が進められていました。それが今回実現する形となりました。

合意内容概要

締結者: 関係自治体・JR東日本・三陸鉄道

・三陸鉄道として一体化した運用へ
・原状復旧費はJR負担
・復興に伴う増加費用は自治体が負担
・鉄道施設は無償譲渡の上、移管金30億を自治体へ
・運行に必要な新造車両8両かそれに相当額を自治体へ提供
・三陸鉄道の運営効率化に必要な検修設備を整備
・軌道設備は三陸鉄道と同等のものへ変更
・三陸鉄道が人的支援を要請した場合はJRが支援する
・三陸鉄道と自治体で利用促進を図り、JRは観光キャンペーンを行う

以上のことをおおまかにまとめますと

・JRは以前のレベルまで山田線を復旧し三陸鉄道へ無償譲渡
・自治体側によるの復興計画の影響で増える費用は自治体負担
・JRは三陸鉄道の支援に大きく協力する

こんな感じだと思います。

軌道設備を三陸鉄道と同水準にするというのは、三陸鉄道は国鉄末期に建設が始まった高規格路線であるのに対し、山田線は通常のローカル線と同水準なので設備を合わせて運用や整備をやりやすくするのだと思います。

ドラマの効果などが薄れこれからの三陸鉄道だと思いますが、この合意でよい方向に行ってくれればと思います。

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